こんにちは、さるあみです。
2019年10月3日、ついに秋田市新屋にドラッグセイムスがオープンしましたね。
なんと、あの富士薬品グループ。
ドラッグセイムスとなると「九州セイムス」や「東海セイムス」だったりとちょっとややこしいので歴史は割愛。
秋田県では由利本荘市に2店舗ありましたが、秋田市内では初の展開です。
そんなドラッグセイムス秋田新屋店ですが、新屋のどのへんにあるのか。どのくらいの大きさなのか。いったいなにを扱っているのか。
この目でたしかめねばと思い、オープン初日にいってきました。
実際に見てきた感想となりますので、チラシだけではわからない景色にふれていけるかと思います。
基本的な情報から率直な感想まで、ちょっときびしめにいきます。
最後までゆっくりしていってくださいね。
- ドラッグセイムス秋田新屋店の住所と大体の位置、営業時間まとめ
- 実際にいってみて感じたこと、思ったこと【悪い点】
- 実際にいってみて感じたこと、思ったこと【良い点】
- まとめ:22:00まで医薬品が買えるというアドバンテージは、新屋という土地に合っている
ドラッグセイムス秋田新屋店の住所と大体の位置、営業時間まとめ
まずは本当に基本的な情報からいきます。
オープニングチラシはいろいろと詰め込みすぎているので、必要な情報だけササッといっちゃいましょう。
★ドラッグセイムス秋田新屋店
まずは場所ですが、ナイス割山店さんの前の十字路をハーレーダビットソン側に向います。
200mほど行ったところの左手にセブンイレブンがあるので、その隣となります。
川尻のたけや製パンさん側からいくのであれば、勝平新橋をこえて左折。ファミリーマートが見えてくるので、さらに直進。すぐにセブンイレブンが見えるので、その隣となります。
つぎは、営業時間を近隣のスーパーと比べてみます。
★ナイス割山店
- 開店:9:30
- 閉店:21:00
★ドジャース食品館
- 開店:9:00
- 閉店:20:30
★いとく川尻店
- 開店:9:00
- 閉店:22:30
★ドラッグセイムス秋田新屋店
- 開店:9:00
- 閉店:22:00
なんとなく察してしまいましたが、やはり意識しているのはナイス割山店のようですね。
ナイス割山店よりも開店が早く、閉店が遅い。
これがアドバンテージとなるか。それとも人件費のムダとなるか。それはまだわかりません。
ただ、22:00まで開いているというのは、近隣の方からすればうれしいのではないでしょうか。
実際にいってみて感じたこと、思ったこと【悪い点】
外から店舗をみて思ったのですが、そんなに大きくはありません。
店舗左端にあるシャッターが開いていて、そこから見える一本の道がバックルームかと思います。
いわば在庫置き場。
その通路をみてからだと、やっぱり小さい。
図ったことがないのでわかりませんが、ナイス割山店の半分くらいしかないんじゃないでしょうか。
店に入ると、すぐ右手に「栄養ドリンク」のコーナー。
栄養ドリンクと向きあう形でレジがあります。
そこからざーっと店内を歩きまわってみたので、率直な感想をいっておきます。
「品数多すぎ!」
店の大きさに対して欲ばりすぎっ!
あれもこれも取り揃えてしまったせいで、種類が少なくなった上に、あらゆる商品が1フェイスずつしか取れなくなってしまっています。
豆腐は1メーカーのみ。もやしも1種類のみ。
洋菓子はたぶんモンテールのシュークリームとエクレアが一種類ずつ。
“あらゆる食品があるけど選ぶことはできない”
という印象でした。
お酒コーナーも狭さに対してゴリゴリと種類をいれているから、フェイスがとれていません。
これに関しては“売上の見込みに対したもの”だと思うので、お酒の売上にはそれほど期待していないのだろうと思いました。
ナイスさんにも大きなお酒コーナーがあるし、となりのセブンイレブンにもお酒はありますもんね。
分散してしまうのは間違いないので、仕方ないのかもしれません。
「酷評しすぎじゃないか?」
大丈夫!次の項でくるーっと手のひらを返します。
実際にいってみて感じたこと、思ったこと【良い点】
さっき、“あらゆる食品があるけど選べない”といいました。
けど、それって悪いことなんでしょうか?
『ある』
それだけで利点。
それだけで好印象だと思いませんか?
セイムスはあくまで『ドラッグストア』です。
食品やお菓子、お酒も売っている『ドラッグストア』なんです。
ドラッグストアに求められるのは“くすりが買えること”。
いつ行っても、どんなに急でも、必要なくすりが買える。
これさえできればドラッグストアって充分じゃないですか。
ナイスさんの医薬品コーナーの販売時間は19:00まで。それ以降の時間は買うことができません。
となると、近隣の方はどこに買いにいけばいいのか。
「そうだ、セイムスやってるじゃん」
そうやって足を運んでもらい、ついで買いを誘う。
作戦としてはバッチリなんじゃないかと思います。
さらにいえば、飲料の数は申し分ないですし、お菓子や加工食品(レトルト食品や調味料など)は充実しています。
冷蔵ケースが小さいため、要冷蔵品が窮屈そうにしているというだけです。
お酒についてはさっき話したとおり。
充実させたところで分散してしまう部門です。
洗剤やティッシュなどの日用品は充実していますし、化粧品も豊富。
目的さえしっかりしていれば、足を運ぶ価値は間違いなくあります。
もう一度だけ言わせてもらえば、“医薬品がいつでも買える”。これが最大にして最強。
急な発熱も、何かしら色のついたベンザブロックで対処できます。
さらには、コンタクトレンズの洗浄液を買うためだけにドンキホーテにいく必要もなくなります。
「まだ開いてるしセイムスいこか」
これでコンプリート。完結です。
まとめ:22:00まで医薬品が買えるというアドバンテージは、新屋という土地に合っている
どういうことかというと、新屋には幼稚園、小学校、中学校、それに高校もあります。
さらには、秋田県といえば必ず話題にあがる『高齢化』。
幼い子どもから高齢者まで。
“免疫力が高いとはいえない世代”が同居している地域だと思います。
だからこそ、医薬品が欲しい。
「申し訳ありません。担当者が帰ってしまったので売れないんです」
ほんとうに欲しいタイミングでそんなことを言われてしまったら、薬を求めてきた人の気持ちはどこにぶつければいいのか。
せめて、子どもと高齢者が眠るまでは買える環境であってほしいじゃないですか。
それを叶えてくれるのが、ドラッグセイムス秋田新屋店です。
まだ開店して間もないので売り場が落ちつきませんが、これからどんどん修正を重ねて地域に合ったサービスを提供してくれることと思います。
なので、チラシや情報から目を離さずにいきましょうね。
それでは今回はこのへんで。
さるあみでした。