こんにちは、さるあみです。
もうじき大曲の花火ですね。
全国の花火職人たちが腕を競い合う、日本最大の花火大会。
県内の方はもちろん、遠方からいらっしゃる方も多いかと思います。
当日は交通規制もきびしく、早めに現地入りされる方も多いのではないでしょうか?
「花火までまだ時間あるね」
「どうしよっか」
なんて会話が聴こえてきそうです。
というわけで今回は、『大曲の花火』の前に楽しみたいスポットを1つ紹介します。
地域の学生たち、そして地域住民の思いが詰まった場所です。
どうぞ、お付き合いください。
大曲中学校美術部と花火通り商店街の思いが、21枚のポスターに。
大仙市は大曲。JR大曲駅前に『花火通り商店街』はあります。
毎年、大曲の花火のときには多くの観光客が訪れ、賑わいを見せる商店街。
「せっかく来てくれた観光客の方々に、もっと地域の良さを知ってもらいたい」
その思いから、大曲中美術部のメンバーが立ち上がりました。
今年は有志25人が参加。
部員たちは6月の下旬からすでに、担当する店舗や施設の取材に入っていました。
店舗の代表者から聞けたのは、店の歴史や思い。
部員たちは、それらを胸にポスター制作に取り掛かります。
商店街の入口にかかるオレンジ色のアーチを共通デザインとして、それ以外は各々の個性。
店舗や施設の特徴がふんだんに盛りこまれたポスターです。
枚数はぜんぶで21枚。
場所によってはその店の看板商品もデザインされているので、ポスターからいち早くお店の情報が手に入ります。
期間は『大曲の花火ウィーク』。
25日、30日、31日の3回に渡って、店頭に掲示されます。
早めに現地入りして、すべてのポスターに目を通してみてくださいね。
きっと、すべてに目を通す頃には『商店街ツウ』になっているはずですよ。
商店街のうまいものに巡り合って、日中も大曲を楽しんじゃいましょう。
31日は、商店街おもてなしステージにて秋田清酒さんのトークショーもあるよ。
このブログのノルマということで、やはりこちらにも触れなければなりますまい。
31日、大曲の花火当日。
12:50より、秋田清酒さんによるトーク『秋田のお酒』が開催されます。
時間にすると、わずか20分。
短い時間のトークショーとなりますが、もちろん試飲会があります。
飲める日本酒の種類はまだわかりませんが、秋田清酒といえば『刈穂』『出羽鶴』『やまとしずく』、そして『晴田』。
せっかく大曲を訪れたのなら、ぜひ『やまとしずく』と『晴田』を飲んで欲しいですね。
『やまとしずく』は特約店のみの取り扱い。
『晴田』も限定流通と、なかなか出会う機会のないお酒です。
どちらも価値だけでなく味にも定評がありますので、おみやげにも最適ですよ。
花火も地酒も地域も、すべてまるっと楽しんじゃいましょう。
おわりに
今回の記事はいかがだったでしょうか?
地域おこしのために世代を越えて交流し、ひとつの目標に向かう。
最高にかっこよくて、最高に素敵な試みですよね。
商店街をゆっくりと歩き、ゆっくりと回る。
これこそが、観光地のほんとうの楽しみ方なのかもしれません。
願わくば、『大曲の花火』期間以外にも観光客が訪れる理由となるように、これからも応援していきたいですね。
それでは、短いですが今回はこのへんで失礼します。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
さるあみでした。