こんにちは、さるあみです。
以前、こんな記事を書きました。
由利本荘市にできたカフェ『発酵小路 田屋』。
いってみたいけどちょっと遠いし、もう少し情報が欲しいなと思っていませんか?
実際、開店して日が浅いため、検索してもなかなか生きた情報に出会えませんよね。
実は、今回の記事はオープンに合わせた記事とは違い、生きた記事となっています。
なにせ筆者……いってきました。
なので、この記事に書くことは、筆者が直接みて感じたこととなります。
記事を読み終えると、ニュースで得た情報の一歩先へいけます。
いずれ訪れようと思っている方にとって、不安を消し去る材料となってくれるに違いありません。
どうぞ、お付き合いください。
場所に思う迷いと、駐車場入口の狭さ
※秋田市方面から向かった場合となります。
まずは場所なのですが、住所はこちら。
目印は、“由利橋”と、プライベートブランド『本荘』を販売している“地酒の村井”。
“由利橋”を渡ると右手に“地酒の村井”が見えます。
その“地酒の村井”を過ぎて、すぐの十字路を右へ。
すると、目印とも呼べる看板が見えてきます。
そして、看板が見えたら注意してほしいのが、駐車場への入口です。
『田屋』の看板と、店舗の間にある『車一台分のスペース』。
そこが入口となります。
なので、入口の段階では車がすれ違えるスペースはありません。
そこからカフェ、トイレ、工房に挟まれた一本道を抜け、その先に30台ほどが駐められるスペースが広がっています。
こちらわかりにくいですが、駐車場側から田屋入口をみた絵です。
※わかりにくくてスミマセン……。
今回、我々が訪れたのは金曜の14:00ころ。
30台ほど駐められる駐車場には20台の車があり、その人気がうかがえます。
駐車場側から歩いていくと、右手に工房。左手にトイレが現れます。
工房は独立していますが、トイレはカフェ併設。
トイレ側から入ってもカフェに向かう細い通路があり、抜けるとそのままカフェスペースに行くことができます。
そして、カフェスペースを抜けた先に『ショップ』がありました。
それでは、カフェスペースからいってみましょう!
ソフトクリームはテイクアウト可能。おすすめはもちろん『雪の茅舎ソフト』
平日の14:00でありながら、カフェは座るところがないくらいの混雑っぷり。
お客さんの年代は幅広くて、若いカップルから女子会。
お年寄りのグループまで満遍なく座られていて、満遍なく笑顔でした。
満席だったこともあり、我々はテイクアウトすることに。
さすが由利本荘。
牧場がある強みを活かしてミルク系を推してくるのだろうと予測していましたが、まさかのラッシー。
ラッシーとは、ヨーグルトとミルクを混ぜたインドの飲み物です。
イチオシとイチオシを混ぜる所業。
これは間違いなく女性にウケるラインナップです。
ところがどっこい。
我々はオスのコンビ。
ラッシーをふたりで飲むような間柄ではありません。
「雪の茅舎の蔵元にきたのだから、比べられるものにしよう」
そう。我々はわりと真面目です。
比べられるもの。
比べられるもの。
「そうだ、ソフトだ」
バニラソフトと雪の茅舎ソフト。これなら味が比べられる。
名案きた!
喜びをあらわにしながら、友人はバニラソフトを。私は雪の茅舎ソフトを注文しました。
ですがこの時、我々は気づいていなかったのです。
男2人がソフトクリームの食べ比べをする絵の醜さに。
スプーンがついてきたので地獄絵図で済みました。
ですが、もしスプーンがなかったら。
我々は互いのソフトクリームにかじりついていたはず。
幸いでした。
災いをみずから引き起こしておいて何を言っているのかわかりませんが、不幸中の幸い。
誰も傷つけずに済みました。
互いのソフトクリームを互いのスプーンですくうだけの、やさしい世界がありました。
肝心な『雪の茅舎ソフト』の味ですが、通常のソフトとはまったく違います。
圧倒的なコク。
そして、後半に感じる塩味。
塩バニラとはまた違った、コクを引き立てる塩味でした。
うまい。ほんとにうまい。
香りに日本酒らしさはないですし、風味に日本酒の強さもありません。
味わいの良いところだけを抜き出した。
そんな逸品です。
350円なら間違いなくお得ですし、せっかく来たなら蔵元らしいものを食べて帰りたいですよね。心からおすすめです。
ただ、ひとつだけ。
写真のとおり、駐車場までの道のりで溶けてます。
テイクアウトは自己責任で!
そして、ここからはショップの方に触れていきます。
どんなものが売っているのか。また、売っていないのか。
お役に立ってくれると幸いです。
それではいってみましょう!
物販スペースは宝の山。いわば雪の茅舎を中心としたアンテナショップだ。
百聞は一見にしかず。
まずはこちらをご覧ください。
入口から入って左手側には、雪の茅舎オリジナルのTシャツや手ぬぐい、それに前掛けなんかが並べてあります。
右手側には雪の茅舎バウムクーヘンの姿が。
こちらは買えるところも少ないので、ぜひ買って帰っていただきたい商品です。
壁際には雪の茅舎の商品見本が並ぶスペースも。
定番の雪の茅舎から美酒の設計まで、見ているだけ美しいラインナップ。
ただ、残念ながらこちらでは美酒の設計を買うことはできません。
特約店のみの販売となっており、『田屋』までの目印として名を挙げた『地酒の村井』で購入可能です。
『地酒の村井』は県外酒も豊富で、かつPBである『本荘』は飲んで損のない1本。
田屋から3分とかからない距離にありますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。
田屋自体には雪の茅舎の在庫がそれほどなかったので、なおさらオススメですよ。
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
- 駐車場に続く道が狭い
- 平日の昼過ぎでも混雑が予想される
- 雪の茅舎ソフトがおすすめ
- 物販はもはやアンテナショップ
- 日本酒を買うなら近くの『地酒の村井』がおすすめ
といった内容でお送りしてみました。
物販コーナーについては、壁際、私の背中側、冷蔵ケースと、紹介できていないところがまだあります。
カフェスペースにも座れていないので、メニューもテイクアウトのもののみ。
また行く機会があれば、そちらの紹介もしたいと思います。
ですが、これを読まれている方はきっと足を運ばれるはず。
残りの知識はみずからの目で。
知らないから、知りたい。
だからあなた自身の足で知って、目で知って、楽しんでいらしてくださいね。
※合わせて読みたい。
それでは今回はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
さるあみでした。