あきたさけ!

秋田に生まれて35年。秋田市のカフェ、地酒、お得な情報をお届けします。

たった5分で読める!雪の茅舎のおすすめ定番品6選。

たった5分で読める!雪の茅舎のおすすめ定番品6選

 

こんばんは、さるあみです。

 

NHKの『プロフェッショナル~仕事の流儀~』で取り上げられて以来、話題にならない日のない雪の茅舎。

そのラインナップは豊富です。

 

山廃純米、秘伝山廃、純米吟醸、山廃本醸造大吟醸

 

通年のものだけでもいくつあるのか。

これではせっかく話題になっても、どれを選んだらいいのかわかりませんよね。

 

でも、安心してください。

実は、この記事を5分かけて読むだけで、雪の茅舎の定番ラインナップそれぞれの良さがわかってしまいます。

なぜなら、実際に買って飲んだ雪の茅舎を、筆者がおすすめな順番でお伝えするからです。

 

信用の担保になるかはわかりませんが、筆者はこれまでに秋田の日本酒を約300本ほど飲んできています。

うまいまずいは正直に、しっかりとレビューしてきました。

なので、今回のランキングも好きと嫌いがハッキリとわかれます。

 

※筆者の好み・価値観はこんな感じです

 

  • 甘口、辛口にこだわりはない
  • 1杯だけならフレッシュさを求める
  • いっぱい飲むなら疲れない、飽きない1本を
  • 量は飲めない
  • 日本酒の酸が好き

 

という、割となんでもありな嗜好をもっています。

そのため、これで辛口に偏ることも、甘口に偏ることも、純米を至上とすることもないと信じてもらえるのではないでしょうか。

 

ではでは、秋田が誇る銘酒『雪の茅舎』。

そのなかでもスーパーやコンビニでも買える当たり前の6本を、おすすめしたい順で紹介していきます。

個別レビューへのリンクも貼っていくので、気になる1本があればリンク先の記事も読んでみてくださいね。

それでは、いってみましょう。

 

 

1、雪の茅舎 山廃本醸造

f:id:saruami33:20220218171504j:plain

まずは1番。

最初に何よりもおすすめしたいのが、この『山廃本醸造』です。

 

数ある雪の茅舎の中からなぜ『本醸造』なのか。

それは、おいしいからです。

これはもう一切ふざけていません。おいしいのです。

 

終始おだやかな味わいは、本来ならば決して印象に残るものではありません。

なのに、残っている。

こうして残っていることが何よりの理由です。

 

たとえば、日本酒の商品説明によく使われている言葉があります。

「飲み飽きしない」

この言葉の意味を、私はわかっていませんでした。

 

「いや、飲んでて飽きるってどういうこと?」

 

本当にそんな程度。

1杯のお酒は、飲みきって当たり前のものでした。

 

ですが、必要以上にジューシーでフルーティーな1本に出会えばわかります。

おいしいと感じるのは途中まで。

飲んでいくと舌に味わいが重なっていくので、なんだか疲れてきます。

 

「このお酒はもういいかな」

 

そんな風に飽きてしまうんです。

 

ですが、この『山廃本醸造』には飽きがありません。

その感覚がまったくないんです。

それどころか、いくらでも飲める。まだまだ飲める。

まったく難しく考える必要はなく、ただゆるやかに楽しめる1本です。

 

ちなみに、飲み方を変えると楽しみが倍増します。

気になってくれたら、レビュー記事のほうも参考にしてみてくださいね。

 

※レビュー記事はこちら

 

www.saruami-sake.work

 

2、雪の茅舎 山廃純米

f:id:saruami33:20210307235521j:plain

『雪の茅舎 山廃純米』を2番目に選んだ理由はいくつかありますが、いちばん大きいのは「毎日でも飲みたい」と思えるところです。

『山廃純米』もまた飲み飽きしない。

飲んでて疲れることのない1本です。

 

たとえば、100%果汁のオレンジジュースと20%果汁のオレンジジュースを想像してみてください。

量を飲むとしたら、どちらが苦にならないでしょうか?

飲みやすさでいえば、断然20%果汁のほうかと思います。

旅行先で採れたてのオレンジをその場でしぼりでもしない限り、100%果汁のほうを何杯も飲もうとはしないはずです。

 

日本酒も似ていて、強すぎる味わいは疲れを生みます。

ただ、だからといって『山廃純米』が薄味なのかといえば、そんなことはありません。

むしろ、うまみがしっかり。

山廃らしい力強さをもちながら、水のように舌を流れます。

 

なので、推すなら『山廃純米』のほう。

雪の茅舎のド定番といえば『純米吟醸』を挙げる方が多いですが、私はあえて『山廃純米』のほうを推します。

 

※レビュー記事はこちら

 

www.saruami-sake.work

 

3、雪の茅舎 大吟醸 花朝月夕

f:id:saruami33:20190809145716j:plain

大吟醸 花朝月夕』は、今回のラインナップのなかではちょっと卑怯な1本。

なぜなら、普段遣いにしては贅沢すぎるからです。

 

いってしまえば、大吟醸

おいしくて当たり前です。

それでも今回のラインナップに入れて、さらに3番目に紹介したのには深い理由があります。

 

というのも、実はこの『雪の茅舎 花朝月夕』ってお酒、とってもおいしいんです。

いや、ちがいます。ふざけてないです。

1杯の満足度が段違い。

いや、1杯なんてものではありません。

1口。

1口の満足度が半端ではないんです。

 

味わいは、まさに最高級。

フルーティーなんて言葉で括るのがもったいないほど贅沢な味わいです。

 

それもそのはず、精米歩合は35%。

出品用の日本酒と言われたら信じるようなスペックです。

しかも、質の良さばかりに目がいきがちな高精白でありながらも、しっかりとジューシーさを残しています。

 

なので、自分で飲むにはもったいない日本酒です。

普段遣いにするのはむずかしいかと思うので、ぜひギフトに。

お中元、お歳暮におすすめしたい1本となっています。

 

※レビュー記事はこちら

 

www.saruami-sake.work

 

4、雪の茅舎 純米吟醸

f:id:saruami33:20210630022005j:plain

もっともポピュラーな雪の茅舎と言ってもいいのではないでしょうか。

純米吟醸

スーパーやコンビニでも買えてしまうのが恐ろしい、齋彌酒造の地力を感じる1本です。

 

大きな特徴としては、

 

  • 『山廃本醸造』にはない果実感
  • 『山廃純米』にはない磨き
  • 『秘伝山廃』よりも低い酸度

 

これら小さな要因が重なることで、スムーズで甘みのあるジューシーさが感じられます。

とはいえ、ジューシーと言えば強い味わいを想像するかもしれません。

実際、私も手書きPOPにはこう書きました。

 

“水風船を割ったかのようなうまみの広がり”

 

表現が強くってちょっと警戒してしまいますよね。

でも、安心してください。

純米吟醸』は、これをスイスイと飲ませます。

 

長年愛される理由がわかる1本。

まさに定番。

ここから雪の茅舎にハマる人も多い1本です。

 

※レビュー記事はこちら

 

www.saruami-sake.work

 

5、雪の茅舎 奥伝山廃

f:id:saruami33:20220218172044j:plain

『奥伝山廃』は、ワンコインで買える330ml。

甘みと香りが美しい1本です。

 

正直に言ってしまうと、ここまでに挙げたものと比べると突出したうまさはありません。

ただ、意外とおいしい。

まず、ビンの口から漂う香りがキレイでした。

 

1口目に感じたのは黒糖のようなコク、

これが熟成させたものなのか。

それとも、熟成してしまったものなのかはわかりません。

ただ、甘みを深めるものとして悪くないと感じました。

 

甘みを良しとするかで評価が分かれるので、

 

「俺は辛口しか飲まん!」

 

という方にはあまりおすすめできない日本酒です。

 

6、雪の茅舎 純米吟醸 秘伝山廃

定番品のなかではいちばんクセを感じた1本です。

これがおもしろいのですが、香りに『若さ』とも『熟成』とも取れるものがあります。

そして、それがそのまま味わいの一因になっている。

この独特な香味が、私にはどうしても苦手でした。

 

実は、『秘伝山廃』は、あたりが悪かっただけなのかと思い2度飲んでいます。

そのときも同じような感想を抱きました。

なので、加齢で味覚が変わろうと感想は変わらず。

 

ただ、私といっしょに飲み比べをしていた妹は、『山廃純米』よりも『秘伝山廃』のほうが好きとのこと。

女性向けと無責任なことは言いたくありませんが、男女で感想の分かれた1本でした。

 

雪の茅舎のおすすめ定番品6選:まとめ

いかがだったでしょうか。

おすすめ順ということで、

 

  1. 山廃本醸造
  2. 山廃純米
  3. 花朝月夕
  4. 純米吟醸
  5. 奥伝山廃
  6. 秘伝山廃

 

という形になりました。

 

ふだん家で晩酌をするのなら、ゆっくりと飲み続けられる『山廃本醸造』や『山廃純米』を。

贈り物としてのブランド力なら『花朝月夕』を。

お店で1杯ずつ楽しむのであれば『純米吟醸』を、それぞれおすすめします。

 

ちなみに、香りでいえば『純米吟醸』よりも『山廃純米』のほうがフルーティーでした。

これは意外な結果で、吟醸優位だと思っていた香りのポジションが揺らぎます。

なので、あなたもぜひ『山廃純米』を一度試してみてください。

 

そして、『山廃本醸造』。

この1本がもつパワーは計り知れません。

少なくとも私はこの『山廃本醸造』で、『本醸造』を見る目が変わりました。

 

「結局、こういうのでいいんだよなあ」

 

と思わせる実力を、あわせてぜひ試してみてくださいね。

 

それでは、今回はこのへんで。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

 

※日本酒選びに迷ったらこちらもおすすめ

 

www.saruami-sake.work