こんばんは、さるあみです。
NHKのプロフェッショナルで取り上げられて、すっかり全国区となった雪の茅舎。
その中でもほんの少し変わり種なのが、今回紹介する『奥伝山廃』です。
お中元としてセット販売もされる同商品の味はいかがなものか。
少しだけ触れていきたいと思います。
どうぞ、お付き合いください。


瓶の口から香る果実感
瓶の口からのぼる香りが新鮮! いい。すごくいい。
果物に錯覚するというよりは、米であることを忘れるほど甘くフレッシュに香ります。
グラスにそそぐと香りは穏やかに。
そして一口目。
不思議なことに最初のひとくちだけは黒糖のような風味を感じました。
そこからは、雪の茅舎だなぁという納得の甘みが押し寄せます。
舌であそぶと酸味が強くあらわれて、山廃らしさが出ますよ。
おおっ、これは、なかなか、うまいんじゃ、ないだろうか! なんて、感想を探しながら飲んでいたら、300mlがあっという間になくなってしまいました。
雪の茅舎というブランドと格を、ちょっとした手土産に。
もしくは、ちょっとしたご褒美にいいかもしれませんね。
アルコール分 15度
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
精米歩合 65%
価格 430円(税込み)
こんな人におすすめ!
- 有名だしとりあえず一本飲んでみたいという方
- ちょっと甘めの日本酒が好みの方
- 観光の手土産、またはお供に
なんとこちらのお酒、駅のなかでもスーパーでも買えてしまいます。
量は飲めないけど美味しいお酒が飲みたい。そんな女性に強くおすすめしたい一本です。
品質という点でいえば、やはり齋彌酒造は安定しているなと思います。
あとは、甘み。
これを良しとするかで好みが別れるかもしれませんね。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!
みなさん、よい晩酌とよいGW最終日を。