こんばんは、さるあみです。
秋田のクラフトビール『羽後麦酒』には、BW(ベルジャンホワイト)が2種類あるのをご存じでしょうか?
ひとつは、BW001。
オレンジピールとコリアンダーが効いた、にごりあるビールです。
対するふたつめは、BW002。
オレンジピールとコリアンダーが効いた、にごりあるビールです。
ん?
「同じこと言ってない?」
と思いましたよね。
実はこれ、嘘は言っていません。
骨格は、ほぼ同じ。
オレンジピールとコリアンダーを効かせたホワイトビールなんです。
じゃあ、いったいどこが違うのか。
ちょっとだけ詳しくみていきましょう。
※↓この記事はこちらを読んでからのほうが楽しめます
羽後麦酒BW『001』と『002』の違いは?
『BW001』と『BW002』。
実は、スタイル名が違います。
- BW001:ウィットエール
- BW002:ベルジャンホワイト
ウィットエールとは、小麦をつかったベルギービールのことで、『ウィット』とは『ホワイト(白)』を意味します。
なので、言い換えるのならホワイトエール。
ホワイトエールはベルジャンホワイトの別名なので、つまり……
同じもので良さそうですね。
ベルジャンホワイトも小麦をつかった白ビールの一種なので、なおさら同じもので良さそうです。
『羽後麦酒 BW002』を飲んでみた感想は?
「なんだ。じゃあ、まったく同じなのか」
と思われたかもしれません。
ですが、味の部分で少し気になるところがあったのでお伝えしておきます。
というのも、
“BW002のほうがコリアンダー強め”
に感じたんです。
コリアンダーが強いというか、オレンジピールが弱いと言ったほうが良いかもしれません。
さらに、コク。
味わいの濃さの部分で、BW002が濃く感じました。
軽快に変わりはないのですが、味わいによりコシを感じたのはBW002です。
とはいえ、どちらがおいしいかと問われれば、『どちらも』と答えるより他ありません。
どちらもIBU(国際苦味単位)は12と低く、スーパードライの16よりも下をいきます。
なので、苦みはほぼなく、飲み口は軽快。
キレ上がることもないので、終始おだやかに喉をとおります。
ただ、どちらにも共通するのは、パンチのなさでした。
苦みやキレを重視する人は物足りないと感じるかもしれません。
なので、やはりオススメしたい人は、
- 女性の方
- ビールが苦手な方
- さっぱりとしたビールが好きな方
- クセのないクラフトビールを求めている方
となります。
『羽後麦酒 BW002』の商品情報
- スタイル:ベルジャンホワイト
- アルコール分:4%
- IBU:12
まとめ:BW『001』も『002』もライトな味わい。あとは好みで!
飲みやすさは両者共通。
本当に誰でも飲めてしまう軽さがあります。
あとは好み。
嗜好品なので、好みの問題です。
どちらもホワイトビールにあたり、スパイシーさとフルーティーさを兼ね備えます。
なので、そもそもの部分で苦手な方はいるはずです。
「過去にエールビールを飲んで香りがダメだった」
「ビールは苦いから苦手」
そんな方は、一度ぜひ。
「これなら飲める」と言っていただけると思います。
ではでは、良いクラフトビールライフを。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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