あきたさけ!

秋田と日本酒をこよなく愛する男の地域活性化ブログです

軽作業(イベント設営)スタッフ体験レポート~5日目~

こんばんは、さるあみです。

 

本日、イベント設営5日目。

イベント本番前日であり、

「今日でしっかり設営を終わらせなければ……」

という使命感にかられる朝。

その感覚は、簡単に裏切られました。

 

現場が違ったんです。

 

まったく関係のないイベントの設営に回されたんです。

 

とある運動公園の駐車場を、週末のイベント会場にするための設営。

それが私の5日目の仕事でした。

 

規模にすれば、3日目と遜色なし。

明らかに大掛かりな設営です。

ですが、集められたのは6人。

しかも私だけが未経験者だったんです。

 

図面を渡され、設営の規模に驚かされます。

「これをこの人数で?」

頭のなかで何度『んなわけ(笑)』と苦笑いしても、一向に人は集まりません。

気がつけば6人で動き出し、テントの設営に入っていました。

 

34度の地獄。誰の顔にも余裕はありません

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この日は台風の影響もあり、気温は34度。

ジリジリとした暑さと人手不足に、周囲のイライラが伝わってきます。

二人一組になり、ベテランは手際よく。

私たちのペアはぎこちなく組み上げていきます。

そして、そのモタモタが気に入らなかったのでしょう。

統括者の方が吐いて捨てるように言いました。

 

「テント設営もできないようなやつ寄越すんじゃねーよ」

 

わかります。気持ちはわかります。

少数であるならせめて精鋭を集めるべきです。

そこに足を引っ張る人間がいるべきではない。わかるんです。

 

ただ、私だって現場を選べない。

連れていかれた場所でやるしかないんです。

 

そこから先は思い出したくもありません。

ちょっとしたミスや“もたつき”にはいちいち首をかしげられ、良かれと思って動いても首をひねられました。

「ちょっと考えればわかるだろうが……」

呆れたような呟きは、わざわざ聴こえるような大きさ。

最初は名前で呼ばれていたのが、いつの間にか『彼』と呼ばれるようになっていました。

 

尋常ではない苛立ちが私を襲いました。

バカバカしい。やっていられない。

なんでそんな扱いを受けてまで、求人になかった現場をやらなければならないのか。

きっと昔の私ならぶん投げて帰っていたと思います。

 

ですが、責任ある立場の人が人手不足で苦しんでいるんです。

確実に今日で終わらせなければならない現場である以上、苛立ちをぶつけられるのは仕方ないこと。

私でなければもっとスムーズに事が運んでいたのですから。

 

だから、一生懸命やりました。

ひたすらテントを組み上げていき、全員でテントを立てて、ウェイトを置いていく。

昨日までは複数人でこなしていた仕事が、個人にのしかかります。

ですがそこに、さらに追い打ちをかけるかのごとく事件がおきたんです。

 

学生の帰宅。

 

1人減ったんです。午後から大学にいくということで。

そのため、午後からは5人での作業となりました。

  • 少ない人員がさらに減ったこと。
  • 終わりの見えない作業量。
  • 昼過ぎの熱波。

そのすべてが容赦なく襲いかかり、みなさんの苛立ちもピークだったのだと思います。

 

私はもう心が限界でした。

扱いに苛立ち、一生懸命も無意味で、ただただ悔しかった。申し訳なかった。

なぜ自分なのか。

もっといい人選があったはず。

できない自分が情けない。

そんな私に声をかけてくれる方が1人いてくれて、その方にも申し訳ない。

 

それでもできることは全力でやろう。

そう思って、テントの横幕にとりかかったときでした。

両手の親指に痛みが走ったのは。

 

爪が剥げたんです。

 

汗で濡れた指と、布のひも。

指とひもの間に滑りはなく、吸いつくようでした。

横幕が落ちないように、ひっぱり上げるようにしながらひもを結んでいきます。

すると、横幕の落ちようとする力が親指の『爪』と『肉』の間にかかるんです。

徐々に、徐々に。

ゆっくりとゆっくりと。

痛みは増していき、やがて血がでるまでいきました。

 

そこまでいくと、もうかばおうが何をしようが痛いです。

何をしていても痛い。

しかし、それを訴える相手などいません。

そんな仲など、この5日目に築くことはできませんでした。

 

それでもなんとか横幕を張り終えて、残った細々とした作業をこなし、1時間半の残業ののち帰宅しました。

これが5日目。

慣れない仕事の洗礼を受けた1日でした。

 

まとめ:求人をよく読んで決めましょう

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気持ちだけでは役に立てません。

いかに短い期間で仕事を覚えて、それを活かすかにかかっています。

チャンスは4日間もあったわけです。

その間で妥協することなくテント設営を覚えていれば、誰に迷惑をかけることもありませんでした。

 

とはいえ、こちらもおもしろくはありません。

この日がいいきっかけとなってくれました。

私はもう二度とイベント設営には携わりません。なにせ雇い主が未経験者をのぞんでいないのですから。

 

最初は誰だって未経験です。

それでも、それを受け入れる余裕のない現場はあります。

求人サイトをよく読んで、仕事内容がどういうものなのかしっかり把握する。

当たり前のことですが、これが重要だと学びました。

 

そんな5日目を過ごし、翌日はようやくの休み。

泥のように眠って体を休めた私は、若干のトラウマを抱えて6日目を迎えます。

現場はおなじ。運動公園の駐車場。

今度は撤去作業です。

さあ、どうする私。

※こうなりました。

saruami-sake.hatenablog.com

 

このような思いをしたくない方には軽作業スタッフは向かないかと思います。

もちろん、どこへいっても最初は役には立てません。

それなら、『どこで役に立てないのを望むか』です。

同じ派遣でも、どうせならやりたい仕事のなかで叱られたくないですか?

 

探しましょう、その道を。

 

こちらの派遣会社には事務や接客、販売など、さまざまな仕事あります。

登録にかかる時間も1分ほど。

まずはいろんなところに登録して、探してみるのもひとつの手ですよ。

 

 

というわけで、今回はこの辺で。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

さるあみでした。