県境にまたがる山、鳥海山の2本立てでいきます、さるあみです。
『鳥海山 清澄辛口本醸造』飲んでみて。
偽りなし、清澄!
精米歩合70%でありながら、味わいににごりがないです。
酸味あれどおだやかに香り、それは舌に乗せても変わりません。
辛さすらおだやか。
それなのに味がぼやけておらず、非常においしいです。
純米や吟醸が好きな私がスイスイ飲めてしまいます。
これは普段使いにもってこいです。
メニューに『日本酒 冷』としか書かれていない店があるとして、この日本酒が出されるのならその店に通いつづけます。
そのくらい飲みやすく、そして安いです。
『鳥海山 純米吟醸 鳥海山自然水仕込み』
なんだろう。
こちらには香りに癖があります。
さわやかなフルーティさではなく、ドライフルーツや酸味のある果物のようです。
舌に乗せると辛口で、酸を感じます。
辛口特有のキレはなく、口のなかに程よく香りが残りますね。
好みでいえば、う~~~~ん。
こんな人におすすめ!
- 秋田を代表する山の名を冠したお酒なので、手土産に。
- どちらも300mlあります
- 駅ナカで買えるので、新幹線を待ちながら選べてしまいますよ
ラベル情報
辛口本醸造
- アルコール分 15度
- 精米歩合 60%
- 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
吟醸酒を好んで飲む私ですが、この鳥海山に関しては本醸造のほうが好みでした。
なにより、その飲みやすさ。
こういうのでいいんだよ……と思わずつぶやいてしまうくらい、毎日の晩酌に適したお酒でした。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!
今宵もよい晩酌を!!