あきたさけ!

秋田に生まれて35年。秋田市のカフェ、地酒、お得な情報をお届けします。

『田沢湖ビール ピルスナー』の感想・評価:なじみある味わい。まずはここから。

田沢湖ビール ピルスナーの感想・評価まとめ

こんばんは、さるあみです。

 

田沢湖ビールにもさまざまな種類がありますが、このスタイルは耳になじみがあるのではないでしょうか。

 

ピルスナー

 

実は、日本人がいちばん飲んでいるとされるビールのスタイルです。

 

身近なあのビールとあのビールも『ピルスナー』だったりするので、『ピルスナー』を選べば失敗はほぼありません。

 

それはクラフトビールにも近いことがいえます。

クラフトビールは個性的でスタイルもさまざま。どれを選べば失敗しないのか不安があるかと思います。

そんなときは、日本人になじみの深いスタイルから攻めてみませんか?

 

というわけで今回は、秋田の『田沢湖ビール』から『ピルスナー』を飲んでいきます。

ピルスナーってなに?」という疑問も解決していきますので、最後までゆっくりしていってくださいね。

それでは、いってみましょう。

 

 

ピルスナー』とは?

ピルスナー』とは、1842年にチェコピルゼンで生まれたスタイルです。

味わいは、ホップの香りと苦みが他にくらべて強いとされています。

 

そんなチェコ生まれの『ピルスナー』ですが、冒頭でもお伝えしたように、日本人にとってはいちばんなじみの深いビールといわれています。

 

なぜなら、日本のビールの9割以上が 『ピルスナー』だからです。

 

スーパードライ』も『一番搾り』も『ラガー』も『プレモル』も『黒ラベル』も、ぜーんぶ『ピルスナー』。

それぞれ味はまったく違うのに、スタイルはいっしょだったんです。

不思議ですよね。

あんなに辛口でキレッキレの『スーパードライ』と、香り高く後味のやわらかい『プレモル』がおなじ造りだなんて。

 

ちなみにビールは、

 

低温で発酵させる酵母をつかった『下面発酵ビール

高温で発酵させる酵母をつかった『上面発酵ビール

 

これらふたつに分けられます。

 

ピルスナー』は下面発酵ビール

つまり、低温で発酵させる酵母をつかったビールになります。

 

下面発酵ビールの特徴には『爽快なのどごし』が挙げられますので、まさに日本人が好む一杯目のビールといえそうです。

 

最後のまとめでおなじ下面発酵ビールにあたるスタイルをいくつか紹介するので、好みを知る参考にしてみてくださいね。

 

田沢湖ビール ピルスナー』の味はどうだった?

田沢湖ビール ピルスナー』の味をひとことでまとめるならこうなります。

 

「あ~これこれ! いつも飲んでるやつ!」

 

口当たりが非常にスムーズで、するっと入ってきます。

口に入ると一気にフルーティー

グラスからの香りよりも、口のなかでの香りのほうが強い印象を受けました。

 

スーパードライのもつ、いわゆる『辛口』ではありません。

味わうためのビール。

そしてその味わいは、日本人の舌によくなじみます。

 

ドライほどのキレはなく。

ラガーほどのコクはなく。

一番搾りほど濃くもなく。

プレモルのような香りとやわらかさをもった、まさにバランスの良い味わいです。

 

一杯目はのどを潤すために。

二杯目以降は味わうために。

 

クラフトビール初心者におすすめな1本でした。

 

田沢湖ビール ピルスナー』の商品情報

  • アルコール度数:5%
  • IBU:28
  • 発酵方法:下面発酵
  • 賞味期限:180日 

 

IBUとは、ビールにおける苦みの単位のことをいいます。

 

参考までに、アサヒスーパードライのIBUは16。

苦みの強いエビスビールでもIBUは25です。

と考えると、IBUが28の『田沢湖ビール ピルスナー』はエビスビールよりも苦いことになります。

 

……え?

 

こういってはアレなのですが、筆者はエビスビールが得意ではありません。

苦みが強く、少しでもぬるくなるとそれがさらに際立ってしまうので、なかなか飲む機会は減りました。

ですので、いわせてもらいます。

 

田沢湖ビール ピルスナー』のほうが明らかに飲みやすいです。

 

それはたぶん、苦みで勝負をしていないから。

 

苦みに並ぶだけの香りと旨みがあるからバランスがとれているのだと感じます。

 

田沢湖ビール ピルスナー』の感想・評価まとめ

 というわけで今回は、『田沢湖ビール ピルスナー』のレビューしてきました。

 

日本酒でも十分に感じてきたことだったのですが、やはり共通するのは『数値だけでは測れない』ということ。

さまざまな数値が掛け算となって味をつくっているのだと考えさせられました。

 

特に、クラフトビールの場合は苦みです。

あるのに感じない。

あるのに感じづらい。

この感覚は、味わいの複雑さがくれたものに違いありません。

 

奥深い世界、その入り口にある『ピルスナー』というなじみ。

これからクラフトビールを始めるのであれば、まず最初に飲んでみてほしい1本でした。

 

最後に、もう飲んでくれた方でこの『ピルスナー』がおいしいと感じてくれた方。

また、もうちょっと味に○○が欲しいと感じた方に向けて、おなじタイプのスタイルを紹介しておきます。

ぜひ、枝が分かれていくのを楽しんでくださいね。

 

ピルスナー』とおなじ下面発酵タイプのスタイル。

 

  • アメリカンラガー
  • ラオホ
  • トラディショナル・ボック
  • ミュンヘナーヘレス
  • ミュンヘナーデュンケル

 

いずれも田沢湖ビールのなかにはない種類ですが、輸入食品を扱うお店では見かけるスタイルばかりです。

酒のやまやなどで探してみてくださいね。

 

それでは今回はこのへんで。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

クラフトビールのある毎日を始めたい方はこちらもチェック!

 

www.saruami-sake.work