あまりの衝撃に、速攻で筆を走らせております。
こんにちは、さるあみです。
私はその存在を知らなかったのですが、あなたはご存じでしたか?
『秋田のレアチーズケーキ』
たけや製パンの洋菓子といえば、バナナボートが有名にして一強。
エクレアやシュークリームもありますが、“秋田の”という括りでいけばまずバナナボートが挙がるのではないかと思います。
だから、本当に知らなかった。
検索してみると、発売はどうやら2021年に遡ります。
最近といえば最近。
ですが、過去といえば過去です。
なので、どこかで見かけていたっておかしくはないはずなんです。
それなのに、知らなかった。
この事実が悔しくてたまりません。
「こんなにおいしいものを知らずに過ごしていたなんて……」
見た目はスティック状で、エクレアのように“手に持って”食べるタイプに見えます。
が、袋を開けてみるとデリケートな構造。
コの字の型紙におさまっていて、スポンジが3に対して、レアチーズが7といった見た目です。
半分だけ食べようと思って袋の上からナイフを押しこむと、驚きのやわらかさ。
私は、「しまった!」と思いました。
『スティック状=手で持って食べる』
ふだんから『一本満足バー』の類を食べているせいか、『硬い』印象を持っていたんです。
ところが、ナイフを押し込むのに力は要りませんでした。
すぅ。
切るという感覚すらないまま、ケーキは分断されたんです。
そうして袋から型紙ごと引っぱり出し、手に持とうとしたところでエマージェンシー(緊急事態)。
持てません。
どれだけ指先の力を抜いても、レアチーズのほうが悲鳴を上げてしまいます。
それはそうです。
レアチーズはスフレ状に近く、断面はでこぼこしています。
生クリームほどではないですが、手からずり落ちてしまう程のやわらかさを感じました。
やむなくフォークを取ってきて、リスタートです。
本格ケーキ気分で口に運びます。
すると、
これがホントにおいしい。
まったく重みがありません。
軽くて、甘さ控えめで、酸味に特化しています。
これならひとくちが残らないので、甘いものが苦手な人でもイケてしまうはず。
少なくとも、一般的なチーズケーキにある“もったりとした強さ”がないので、食べやすいと感じてくれるのではないでしょうか。
これはもう、ケーキというよりも『ムース』。
レアチーズムースが乗ったケーキ、という印象です。
当初は半分だけ食べる予定だったのですが、あまりの食べやすさに1本をペロリ。
シェアする暇もないほど、あっという間の1本でした。
ただ、裏を返せば、チーズケーキに濃さやコクを求める人にとっては物足りないかもしれません。
特に、ベイクドチーズケーキやニューヨークチーズケーキが好きな方。
ガッツリとチーズを感じたい方にはオススメはしません。
そして、これは男性よりも女性にとってのメリットでしょうか。
実はこの『秋田のレアチーズケーキ』なのですが、か~~~なり低カロリー。
1本食べても、たったの“161㌔カロリー”なんです。
シュークリームを食べるよりも、エクレアを食べるよりも、ずっとヘルシー。
罪悪感なく食べられます。
なので、ダイエッターにとってもうれしい1本。
秋田のレアチーズケーキには、流行りを生むかもしれない可能性が秘められています。
そして、ここでひとつ謝らなければならないことがあります。
実は私、『秋田のレアチーズケーキ』の値段がわかりません。
というのも、買った場所がたけや製パン横の直売所。
焼きすぎ、不揃いなど、製品化に至らなかったものを安価で販売してくれるところなので、実際よりも安く買えてしまいます。
なので、定価がわからない。
コストパフォーマンスについて触れることができないんです。
肝心なところに触れることができず、申し訳なく思います。
とはいえ、おいしかった!
男性でもペロリといけて、しかもかなりの低カロリー。
単純に味でおすすめしたいのですが、ダイエット時のストレス対策にもおすすめです。
我慢は毒ですから。
ぜひぜひ、あなたに合った食べ方をしてくださいね。
それでは、今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ごちそうさまでした!