「カップ酒って持ち運びに便利だけど、ビンだから扱いに困る」
「缶のカップ酒があればいいのに」
今回の記事は、そんなあなたに向けて書いています。
こんにちは、さるあみです。
暖かくなってくると、外で飲む機会が増えますよね。
お花見、キャンプ、花火など、日本酒を片手に楽しめるイベントがもりだくさんです。
でも、そういうときにちょうどいいサイズの日本酒となると、カップ酒になりがち。
- おじさんの飲み物
- ビンだから扱いがめんどくさい
- 安いだけ
なんだかネガティブなイメージがついて回ります。
かといって、四合瓶をもっていったところでコップを用意しなければなりません。
一升瓶なんてもってのほかです。
重いし、飲みきれなければ大変。
のこったビンを持ち帰るときのテンションを想像してみてください。
「やったー!まだのこってる!家で飲もうっと!」
とはならないはずです。
できれば、帰るときは手ぶらがいいですよね。
というわけで今回は、カップ酒はカップ酒でもアルミ缶の日本酒。
【高清水 無濾過純米酒】をご紹介します。
”300円でおつりがくる低価格”と”無濾過の贅沢”が合わさった、いろんな意味でおいしいお酒です。
気になっているあなたの背中を押していきますので、最後まで楽しんでいってくださいね。
それでは、いってみましょう。
『高清水 無濾過純米酒』とは?
『高清水 無濾過純米酒』とは、秋田市川元むつみ町にある『秋田酒類製造』でつくられている日本酒です。
しぼりたての純米酒を濾過することなく冷蔵庫で貯蔵しているため、通常の火入れ酒とはちがった味わいが楽しめます。
『無濾過』ではありますが、『原酒』ではないのでアルコール度数は15.5度。
ビンではなくアルミ缶に入っているので、まさに持ち運ぶための日本酒といえます。
ちなみに、発売されたのは2019年のはずです。
スーパーでの酒担当者時代、はじめて入荷したのが2019年でした。
『高清水 無濾過純米酒』の味は?
やだ、どうしよう。おいしいわ、これ。
香りは少しだけツーンときます。
けど、柑橘類のようでいい香り。
口にふくむと、舌の上では目には見えないにごりを感じます。
『ざらつく』というと強いにごりを連想させるので、『さらつく』の方がしっくりくるかもしれません。
味わいは、甘口でも辛口でもなく『いい中口』です。
そして、あくまでも原酒ではなく無濾過であるところがポイント。
アルコール分が15.5度とそこまで高くないので、無濾過のもつ強いコクもスイスイ飲めてしまいます。
価格も286円(税込)と、かなりリーズナブル。
おつまみと一緒に購入してもワンコインにおさまるので、ちょっとしたお出かけにも最適ですよ。
『高清水 無濾過純米酒』の商品情報
おすすめの飲み方は常温~冷やまで。
『高清水 無濾過純米酒』の感想・評価:まとめ
最後に、『高清水 無濾過純米酒』の味わいをひとことにまとめます。
“舌の上でにごりを感じる、コクのある中口”
- アルミ缶という形状
- 180mlという内容量
- 長く楽しめる味わい
どれもが持ち運びに適していて、外で飲むことを想定しているかのようです。
夏に無濾過の風味は重いかもしれませんので、やはり春。
お花見にもっていくのがオススメですね。
それでは、今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
※今年は家飲みを全力で楽しむと決めた方はこちら