あきたさけ!

秋田に生まれて35年。秋田市のカフェ、地酒、お得な情報をお届けします。

日本酒の変わった飲み方。あなたは燗ロックを知っているか。

こんばんは、さるあみです。

 

あなたは燗ロックをご存じですか?

燗ロックとは、燗した日本酒を氷で急激に冷やす飲み方。

ウイスキーの飲み方にあるオン・ザ・ロックを、燗酒でやってしまおうという試みです。

 

「普通のロックスタイルと何がちがうの?」

 

と思われたかもしれません。

私もそう思いました。

ですが、実際にやってみることで気づくことがあります。

 

この記事では、燗ロックにすることでどうなるのか。そして、燗ロックのメリットとデメリットについてお伝えしていきます。

燗ロックという飲み方の是非は、あなたに委ねます。

最後まで読んで判断してくださいね。

 

 

燗ロックってぶっちゃけどうなの?

燗ロックとは、いわば『わざわざ温めたお酒を、わざわざ冷やす飲み方』です。

そのまま飲んでもおいしい日本酒に、工程を増やす必要などあるのでしょうか。

しかも、工程の数は1でなく2です。

 

温めて、冷やす。

 

まったく意味がわかりません。

実際にやるまではそう思っていました。

 

ところが、いざ燗ロックにしてみると、そのおもしろさに驚かされます。

 

ひとつに、味わいの変化の速さ。

熱燗が1秒ごとに冷えていくため、口当たりが常に変化していきます。

鼻を刺すような刺激ある香りは鳴りをひそめ、湯気は消え、佇まいはすぐに冷酒へ。

アルコール度数は1桁に落ちつき、日本酒ではなく日本酒風味の味わいになっていきます。

 

実は、この薄まる味わいがおもしろいんです。

この、あるかないかの味わいが、内臓にやさしいんです。

 

燗ロックは〆にいい。

 

この飲みやすさと労りは、酒飲みにこそ効きます。

 

最初は『日本酒の度数が強いと感じる人』におすすめしようと考えていました。

ですが、それはちがいます。

日本酒が強いと感じる人は、そもそも日本酒を飲みません。

仮に頂き物の日本酒があったとしても、飲まずに料理酒行きの人だっているはずです。

 

だからこそ、燗ロックは酒飲みのための1杯。

 

来年も健康に飲むための、心配りの1杯だと考えます。

 

燗ロックのメリット・デメリット

というわけで、メリットとデメリットをまとめてしまいましょう。

まずはメリットから。

 

  • 味わいの変化が楽しめる
  • アルコール度数を落とせる
  • 口当たりが軽やかになる
  • 身体にやさしい

 

逆にデメリットは、

 

  • 味わいは一定ではない
  • アルコール度数が落ちる
  • あるかないかの味わい

 

『日本酒とは本来割るものではない』という感覚は誰しもが持っているものです。

「完成された味わいを崩すなど言語道断!」という人も少なくないはず。

なので、結局は好み。

『新しい』を『おもしろい』と感じられるかどうかがカギとなります。

 

燗ロックにおすすめな日本酒は?

燗ロックにおすすめな日本酒は、氷を入れても簡単には味が崩れないもの。

つまり、原酒がおすすめです。

 

逆に、低アルコールの日本酒はおすすめできません。

たとえば14度程度の日本酒。

このくらい低くなってしまうと、氷を入れたらあっという間に味わいがなくなります。

ちょっと酸の強い水になってしまいます。

 

「そのまま飲むとキツい」

 

そんな、18度~21度ほどの原酒で試すのがおすすめです。

 

まとめ:燗ロックは燗冷ましと加水のダブルパンチ!

正直にいうと、私はこの飲み方に少しだけ救われました。

というのも私、お酒が強くありません。

こんなブログをやっていながらも、720mlを飲みきるほどの強さを持ってはいません。

 

もっといえば、私にはお酒が強い友人もおりません。

それどころか、日常的にお酒を飲んでいる友人すらいないんです。

 

なので、買った720mlが飲みきれません。

紹介しようと数は増えますが、空の瓶は増えません。

 

だからこそ、燗ロックのやさしさがうれしかった。

「これなら……」とポジティブな気持ちにさせてくれたんです。

人によっては『薄い』としか感じない味わいも、人によっては『助け舟』。

飲み方ひとつで日本酒との向き合い方は大きく変わります。

 

なので、あなたもぜひ色々な飲み方をしてみてください。

キツイと思った日本酒も、不味いと感じた日本酒も、飲み方ひとつで化けることがありますよ。

 

それでは、今回はこのへんで。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

日本酒の変わった飲み方として、簡単にできる日本酒カクテルも紹介しています。

ぜひ、新しい飲み方を楽しんでくださいね。

 

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