こんにちは、さるあみです。
今回は、和菓子のような洋菓子のお話です。
洋菓子の代名詞といえばいろいろありますが、やっぱりシュークリームを挙げる方は多いのではないでしょうか。
生クリームのものや、カスタードクリームのもの。
フレーバーとして苺であったり、抹茶であったりと、シュークリームだけでもたくさんの種類があります。
けど、こんなシュークリームって聞いたことありますか?
“お茶”のシュークリーム。
「え、抹茶のことじゃないの?」
いいえ、ちがうんです。
抹茶ではなく緑茶をつかったシュークリームなんです。
というわけで今回は、太平堂茶舗の“緑茶をつかったシュークリーム”をご紹介していきます。
先に結論からいってしまえば、太平堂茶舗は小売り・卸売りの業者さんです。
全国各地のお茶を自社店舗で売りつつ、スーパーや量販店にも卸すスタイルで販売しています。
ですので、あくまで『販売元』となります。
今回ご紹介するお茶のシュークリームも、秋田県のものではなく静岡の名産品です。
秋田のおみやげをお探しの方には応えられない記事になっていますので、申し訳ありません。
あくまで県民が自分で楽しむためのシュークリームとしてご覧くださいませ。
抹茶と緑茶でそんなに味って違うの?
感じ方やこれまで食べてきたものによってくるとは思うのですが、けっこう違いがありました。
抹茶は甘みを感じるまでが早いイメージがありますが、『お茶のシュークリーム』は甘みの到達がかなり遅いです。
そのかわり、緑茶の風味がぐーんと伸びてきます。
ブワッと緑茶を感じてからわずかな苦み。
そのあと、奥から遅れて甘みがやってくる。
ゆっくりと食べることで、これらの感覚を最大限に味わうことができます。
まさに大人の味。大人のスイーツ。
甘さだけを求めていない、大人にこそ食べてほしいシュークリームです。
ちなみに、シュー生地はいたってシンプルなもので、ちょっと“しなっ”としています。
あくまでクリームが主役。
そんな造り手の思いが感じとれますね。
太平堂茶舗の場所は?
スーパーのお茶売場にいけば何度も目にしているであろう『太平堂茶舗』。
『熱湯乃露』なんかは、毎週のようにチラシの目玉として掲載されていたりしますよね。
『卸売』としての面は、あなたも私もいつも見ています。
けど、『店舗』があるなんて知っていましたか?
私は知りませんでした。
数年前までは、あくまで『メーカー』なのだと思っていました。
実際は、
- 本店
- 西武秋田店
- 大仙市イーストモール店
県内に3つの店舗をかまえる小売店だったんです。
本店の住所や営業時間は?休みっていつ?
太平堂茶舗(本店)の基本情報を書いていきますね。
まずは住所ですが、秋田市立病院から徒歩2分。
秋田市立病院から『まるまつ』に向かう道路の中間にあります。
ドン・キホーテ側から向かうのであれば、『まるまつ』のある交差点を右折。
卸町や茨島方面から向かうのであれば、『まるまつ』のある交差点を左折してください。
いずれの場合も、市立病院が目印となります。
バスで行かれる方は『市立病院前』で降りてから徒歩2分の距離です。
まとめ:太平堂茶舗でお茶とスイーツの両取りを
一般的に『お茶』といわれると、『緑茶』か『番茶』を思いうかべるかと思います。
季節によっては『麦茶』『ウーロン茶』をいちばんに挙げられるかもしれません。
太平堂茶舗にいってきておもしろかったのは、“日本茶を原料とした紅茶”があったことです。
もはやちょっと混乱。
「日本茶の紅茶?……え、つまり?」
日本茶の紅茶です。
そして、コーヒーに『浅煎り』『深煎り』の概念があるように、お茶にも『浅蒸し』『深蒸し』の概念があります。
概念というよりは製造法ですね。
産地や品種によるちがいもあり、知ればきっと奥深さに魅了されるんだろうなとワクワクさせていただきました。
お茶によく合いそうなワッフルや茶器の販売もしていますので、興味のある方はぜひぜひ足を運んでみてくださいね。
本店は遠くて行けないという方は、西武の地階にもお店がございます。
ふらっと秋田駅まで出かけた際は、のぞいてみるだけでもおもしろいですよ。
それでは今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございます。