こんばんは、さるあみです。
気になっている方も多いんじゃないでしょうか。
“日本酒のカロリー”
毎日のように飲む人はもちろん、「最近、なんか太ったな……」と思ってる方もお酒を疑っていませんか?
かくいう私も、日本酒を飲むようになってから体重が増えました。
はたして原因は日本酒にあるのでしょうか?
というわけで今回は、
『秋田の地酒で学ぶ!日本酒1合のカロリーってどのくらい?』をお送りします。
この記事を読むことで、日本酒に対する誤解がとけます。
原因はそこ……だけじゃないということに気づいていただけるはずです。
ぜひ、一杯やりながら最後まで読んでいただければ幸いです。
それでは、ゆっくりしていってくださいね。
実際、日本酒のカロリーってどんなもの?
日本酒の原料は知ってのとおりお米です。いわば炭水化物。ダイエットにおいては天敵ともいえるものが主成分となっています。
なので結論からいってしまうと、
日本酒1合のカロリーはそれなりに高いです。
具体的な数字でいえば、1合(180ml)あたり180kcalほど。
アルコール度数などで差はありますが、いずれも誤差の範疇なので180kcal程度が平均となります。
180kcal。
お茶碗一杯のごはん(150g)の場合で約240kcalなので、日本酒のほうが少しだけヘルシー感がありますね(錯乱)
ちなみに、おちょこ(30ml)で計算すれば一杯30kcalほど。
駄菓子よりも低カロリーですよね。これなら……ねぇ。
日本酒1合とビール(中ジョッキ)を比べてみよう
ビール腹なんて言葉があるくらい、酒飲みとは切っても切り離せないビールのカロリー問題。
「はじめの一杯はどうしてもビールがよい!朕はビールじゃ!」
という方は多いはず。私もそうです。
そういう風潮だった、というのも理由に挙げられます。
けど、やっぱり「メニューを見なくても必ずあるから」というのが大きいんですよね。
「とりあえず、生」
という風習はなくならないで欲しいものです。
そんな、一杯は避けて通れないビールですが、中ジョッキのカロリーってどんなものなんでしょう?
中ジョッキの容量は350ml~500mlと言われています。
どこの中ジョッキも大盤振る舞いの期待をこめて、500mlだと仮定してみますね。
そうすると中ジョッキ500mlのカロリーは、
なんと、200kcalほど。
乾杯の一杯で、お茶碗一杯分のごはんよりも高いカロリーを摂取することになってしまいます。
さらに、おつまみには『脂』が合うから……。
「なるほど」という感じですね!!
日本酒1合のカロリーは180kcalほど。
飲むペース、量から考えると、日本酒のほうが低カロリーで済みそうです。
ちょっと待って!ワインや焼酎はどうなん?
「世の中にお酒って日本酒とビールしかないんですか?視野が狭いんですね」
という声が聞こえてくるくらいになったらこのブログにも価値が生まれるのでしょうけど、まだそういった意見は届かないので自演します。
やはり気になるのは他のお酒。
せめてワインや焼酎だけでも押さえておかないといけません。
なぜなら、スーパーやコンビニでも買えるから。
知っていて損のない情報なら、知っておきたいと思うのが心理です。
というわけで、ワイン(グラス1杯125ml)からいきます。
- 赤ワイン:約90kcal
- 白ワイン:約90kcal
- ロゼワイン:約100kcal
赤、白、ロゼとありますが、そこは誤差の範疇。ロゼのみ少しだけ高くなっています。
続いて、焼酎。
こちらは割り方や好みによって分量が変わってしまいますので、40mlで考えさせていただきます。
100gあたりだと甲類が200kcalほど。乙類が150kcalほどなので、その約半分。
- 甲類40ml:約80kcal
- 乙類40ml:約60kcal
ブランデーを好んで飲んでいた祖父が、医者から焼酎を勧められた理由がなんとなくわかります。
糖質を気にするのなら焼酎がいいのかもしれませんね。
まとめ:適量に収めればどれを飲んでもいいじゃない
ぶっちゃけてしまえば、お酒はカロリーよりも量です。
だって、カロリーなんて気にしてたらお酒を楽しめないじゃないですか。
気にするべきは健康です。
だから、適量を楽しむ。
適量を楽しむことで、健康の外に出ることはなくなります。
それが結果的に、カロリーの摂りすぎを抑えることにも繋がりますしね。
お酒ごとの適量はこちら。
- ビール:中ジョッキ(500ml)
- 日本酒:1合(180ml)
- ワイン:1/4本(180ml)
- 焼酎:0.6合(110ml)
- ウイスキー:60ml
缶チューハイについてはストロング系が増えてきたため、適量にも変化があります。
ストロング系なら500ml缶1本程度が適量となります。気をつけてくださいね。
私は左党ではありますが、1日に飲む量は1合にも届きません。
これをはたして酒好きと言っていいのか(笑)
もしかしたら、ただ造り手の発想や努力に触れるのが好きなだけかもしれません。
米×水=無限大
出尽くしたかのように飽和する日本酒業界をぶち壊してくれる蔵元が続々と登場しています。
秋田県でいえばNEXT5のように、挑戦する蔵元。
受け継いだ伝統を自分の色に昇華させている飛良泉本舗。
全国一の舌でみずから酒造りに乗り出した千歳盛酒造。
県内さまざまな蔵元が新しい試みに挑戦しています。
私はその魅力をまずは秋田県の人に知ってもらいたい。
そうすれば、秋田のそこらじゅうに広報が生まれる。伝道者が増えます。
ひとりの言葉など弱いものです。
特に、私にはカリスマ性などありません。
だから、数がいる。伝え手の数がいるんです。
私の願いはそこにあるので、自分が飲むというのは手段に過ぎないのかもしれませんね。
それでは、脱線してしまいましたが今回はこの辺で。
みなさん、適量を守ってよい酒ライフを!
さるあみでした!
※合わせて読みたい【秋田の地酒で学ぶシリーズ】