こんにちは、さるあみです。
2021年11月5日、まるごと市場のなかにアンテナショップがオープンしました。
「え、まるごと市場自体、アンテナショップみたいなものじゃない?」
と思われたかもしれません。
私がそう思いました。
ですが、実際にいってみると、これまでのおみやげ売場とはしっかりと差別化されていました。
いったいどのあたりにできたのかも含めて、もう少し詳しくみていきましょう。
まるごと市場のアンテナショップの場所・営業時間
アンテナショップの場所は、1F中央レジの奥。
階段に向かって左手側になります。
『惣菜広場』を目印に歩いてみてください。
営業時間は、
9:30~19:30
となります。
市場にしては遅くまで開いているので、仕事帰りに立ち寄れるのもうれしいところですね。
まるごと市場のアンテナショップ、取り扱い商品は?
まるごと市場のアンテナショップに出品した企業は22社。
200の商品がならびます。
おみやげ売場との違いをあげるとすれば、『冷蔵、冷凍品の特化』です。
たとえば、菓子舗榮太楼の生どらやき。
冷凍品であるため、これまでは扱っていませんでした。
そして、もうひとつ。
ノリット・ジャポンの『アイスクリン』。
アイスクリンといえば、アイスクリームの昔の呼び名で、その懐かしさから今でも人気の商品ですよね。
当時は牛乳よりも安価な脱脂粉乳などでつくられていたようですが、ノリット・ジャポンのものにはこのようにあります。
“秋田県産生乳使用”
ちょっと贅沢なアイスクリン、いかがでしょうか。
さらにもうひとつ。
『冷蔵、冷凍』とは関係ないのですが、市民市場ではおなじみの光景となったあのメーカーのコーナーもあります。
あのメーカーとは秋田の老舗。
『安藤醸造』
安藤醸造のみそや醤油も買えますので、自宅用を探しに足を運ぶのもいいのではないでしょうか。
筆者のイチオシはこれだ!
ちなみに、私のイチオシは最初にあげた菓子舗栄太楼の『生どらやき』です。
「どらやきでも良くない?」
と思われたかもしれませんが、ここは『生』のうまさを推したい。
特に、小豆。
生クリームとのバランスが最高です。
このどらやきを食べてしまったら、どらやきを和菓子として見れなくなります。
上質な和ケーキ。
1個のうまさに感激し、1個、もう1個と食べてしまう逸品です。
『特に』という言葉を使ってしまったため、仕方なく小豆のみをあげましたが、忘れてはいけません。
いちごと抹茶の存在を。
いちごはしっかり甘酸っぱく、抹茶の奥には淹れたお茶のような深み。
これもうまい。うまいんです。
正直にいえば、甲乙つけがたし。
どれか1種を買えば、ほかも食べたくなります。
観光客向けのショップかもしれませんが、ぜひ地元の人にも知っていただきたい身近な逸品です。
※食べてみた記事はこちら
まるごと市場にアンテナショップがオープン!場所はどのあたり?:まとめ
アンテナショップといえば店舗形式のイメージをもちますが、まるごと市場内のものは「店舗というにはちょっと小さいかな」というのが本音です。
あくまでも、スペース。
市場に出店している企業のひとつ、といったスペースです。
ただ、そのぶん秋田のおいしいものが、ぎゅっと密集しています。
そして、忘れてはいけません。
まるごと市場自体がアンテナショップだということを。
まるごと市場にはもともとのおみやげ売場が存在しています。
光月堂や川口屋、ぜんげつ堂。
旭南高砂堂やかおる堂など、秋田の菓子補が勢ぞろい。
酒屋も、量り売りを中心に他との差別化を計っています。
まるごと市場店限定のお酒が多数そろっていますので、足を運んでワクワクしてみてはいかがでしょうか。
ではでは、今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
★秋田まるごと市場
- 住所:秋田市卸町二丁目2番7号
- 営業時間:9:30~19:30
- 飲食店:11:00~21:00
- 定休日:なし