あきたさけ!

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【まんさくの花 限定祝酒 純米一度火入れ】の評価・レビュー:春告げのフレッシュ感がたまらん!

まんさくの花 限定祝酒 純米

こんばんは、さるあみです。

 

新商品の数は秋田イチなのではないかと感じています。

日の丸醸造まんさくの花』。

そのシリーズは多岐に渡り、

 

  • 亀の尾だけで差をつける『亀シリーズ』
  • 米の違いを最大限に楽しめる『巡米酒シリーズ』
  • しぼって出てきたタイミングを楽しむ『荒中責シリーズ』

 

などなど、目まぐるしい展開を見せているブランドです。

 

ただ、注目してほしいのはアイデアに富んだラインナップだけではありません。

どこの酒造でも行っている、シンプルな四季を告げる酒。

こちらも『まんさくの花』はおもしろいんです。

 

特に春は、ネーミングが『祝酒』。

出会いは祝い、別れもまた門出への祝いとなります。

そんなときにぜひ飲んでほしいのが、今回の1本です。

 

この記事では、『まんさくの花 限定祝酒 純米一度火入れ』がどんなお酒で、どんな味わいだったのかについてふれていきます。

ぜひ最後まで楽しんでいってくださいね。

それでは、いってみましょう。

 

 

まんさくの花 限定祝酒 純米一度火入れ』ってどんな日本酒?

まんさくの花 限定祝酒』は、日の丸醸造がつくる『四季の純米シリーズ』の2本目となります。

発売時期は、2月下旬。

見た目の赤にめでたさを感じるので、1月の酒に思いがちですが『春酒』です。

 

そして、ここが大きなポイント。

実はこの『限定祝酒』、秋田県内限定販売なんです。

“季節+地元限定”というのは珍しいですよね。

 

品質の問題から、生酒は県内に。

火入れは県外に。

という酒造はあっても、季節限定品を県内にしぼるというのはあまりないのではないかと思います。

 

そしてもうひとつ。

これはこの記事を書くかどうか悩んだ部分でもあります。

 

“使用米”

 

実は、2018年の『限定祝酒』は“秋田県産美山錦100%”

また、ある年は“秋田県産吟の精”が100%でした。

そしてこの年。

2022年の使用米は、

 

“秋田酒こまち×吟の精”

 

なので、名前こそおなじですが、中身はまったく違うお酒なんです。

 

「実際に飲んでみることこんな風に感じました!」

 

と書いたところで、来年はまったく役に立たないかもしれません。

これでは完全に無駄足です。

来年読んでくれた人に嘘を教えることになりかねません。

となると、こんな疑問が浮かんできませんか?

 

「じゃあ、なんで書いてるの?」

 

その理由は、ズバリこれに尽きます。

 

“めっちゃおいしかった”

 

来年はもう役に立たないかもしれません。

ですが、まだ今年があります。

もし、いま買うか悩んでいる人がいるのなら、胸を張って背中を押したい。

だから私は、いま書いています。

 

まんさくの花 限定祝酒 純米一度火入れ』の感想は?

最初のひとくち目で衝撃を受けました。

ぶわっ。

風が吹いたかのように押し寄せるフルーティーさに、おもわず声が出たほど。

 

香味に驚いていると、さらに重ねてくるのが“軟水のようなやわらかさ”です。

すーっと伸びやかな甘みに、ふんわりとした酸味。

やや酸味が優位なせいか、甘みに慣れると酸がマシマシになります。

 

そして、ここが注目ポイントなのですが、後味が消えていきます。

甘みを締める酸に驚いていると、後味がスッキリと消えていくんです。

なので、舌には酸味が残るけど、喉の通りは軽快そのもの。

 

これはおいしい。

うまいです。

 

水のように入ってきて、容赦なく味が開いていく感じがたまりません。

グラスが進む進む!

飲んでも飲んでも、まだ飲める1本です。

春を前に飲みきってしまう勢いなので、桜の頃までは売っていてほしいと心より願います。

 

まんさくの花 限定祝酒 純米一度火入れ』の商品情報

 

○参考価格

 

  • 720ml:1,430円(税込み)
  • 1.8L:2,840円(税込み)

 

まんさくの花 限定祝酒 純米一度火入れ』の評価・レビュー:まとめ

2月、3月といえば、出会いと別れの季節。

ですが、それはなにも『人』とだけではありません。

『日本酒』だってそうです。

 

日本酒は生き物です。

毎年発売されるものでも、去年とおなじ保証などありません。

特に、酒米が違えばそれはもう別のお酒です。

 

まんさくの花もそう。

 

毎年出ている『四季の純米』シリーズですが、その年によって違う顔を見せます。

来年はもっとおいしい純米になっているかもしれません。

ですが、いま気に入った1本とは別れることになります。

 

今年の『限定祝酒』は、もう飲めないかもしれません。

 

最初で最後の1本。

 

この機会にぜひ、“今年の”春酒を楽しんでいただけるとうれしいです。

 

それでは、今回はこのへんで。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

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