こんにちは、さるあみです。
木を曲げてつくるため、木目と曲線の美しさが素晴らしいですよね。
お弁当箱にでもしたら見た目もかわいいし、作るのだって楽しくなるに違いありません。
でも、ちょっと待ってください。
『曲げわっぱ』って、大きさをイメージしにくくないですか?
主に、高さ。
どのくらいご飯が入るのか。おかずが入るのか。
イメージしにくい部分がありますよね。
その悩みがついに、ついにオンラインで解決しました。
『曲げわっぱ』の公式サイトである大館工芸社に、バーチャルショールームが開設されたんです。
詳しく見ていきましょう。
バーチャルショールームって何?
カタカナばかりが並んでいることも伸ばし棒の量にも驚かされますが、バーチャルショールームについてザックリと解説します。
バーチャルショールームとは、『VR』と『AR』をつかったオンラインで見られるショールームです。
グーグルマップを想像してみてください。
見たい住所を目線の高さで、まるでそこを歩いているかのように見ることができるグーグルマップ。
曲がり角をクリックすると曲がった先の景色に移ったり、お店の外観が見れたりと、地図の概念を変えましたよね。
バーチャルショールームも、まさにそれ。
舞台を世界ではなく、ひとつのショールーム(展示室)だけに絞ったのがバーチャルショールームなんです。
バーチャルショールームでは何が見られるの?
バーチャルショールームでは、展示されている6種類の『曲げわっぱ』を、クリックひとつで詳細に知ることができます。
6種の曲げわっぱとは、
- 親子弁当
- おひつ
- ひな弁当
- やぐら弁当
- 二ツ重丸弁当
- 小判弁当・中
商品写真のホットスポット(〇の中に+の書かれたタブ)をクリックすることで、その商品のポイントを知ることも可能です。
また、商品写真の下部には回転ボタンがあるのですが、これがなかなか荒ぶります。
もしかしたら、私のスマホが古いせいかもしれません。
なかなかのスピードで回転して、なかなかのスピードで曲げわっぱのフタが開きます。
なかにはご飯とおかずが詰まっているのですが、確認できるのはほぼ一瞬。
あまりにも滑らかに焦らされるので、これはこれで一見の価値ありです。
ちなみに、写真左上のAR機能を使うと、フォーカス先に曲げわっぱが映りこみます。
たとえばテーブル。
食器を置いたテーブルにカメラを向ければ、食器との対比でおおよその大きさを知ることもできます。
実際の大きさがイメージしやすくなるのは、買い手にとってうれしいことですよね。
バーチャルショールーム回遊の一連の流れを写真で見てみよう
大館工芸社さんのサイトについてからの流れはこうなります。
まず、右上のメニューバーをタップ。
すると、ショールーム外観へと移りますので、音声マークや扉マークをタップしてください。
扉マークをタップするとショールーム内へと移ります。
商品をタップすれば商品説明ページに。
床の円マークをタップすれば景色が切り替わって、奥側や窓際にある曲げわっぱが見られます。
商品紹介ページでは、ぜひ回転ボタンを押してみてくださいね。
曲げわっぱ公式サイトにバーチャルショールームが開設:まとめ
いかがだったでしょうか。
個人的には、ちょっと使い方のわかりづらい部分こそありましたが、実物のイメージがしやすくて素敵な試みだと感じました。
やっぱり、工芸品となるとどうしても敷居の高さは感じてしまうものです。
「普段づかいにしていいのかな」
と、もったいない気持ちも湧きます。
ですが、実際に使っているイメージが持てれば話は別です。
大きさや深さ。
それに、お弁当箱として実用されている姿。
これらが見られることで、曲げわっぱはグッと身近なものになるのではないかと思います。
これまでの伝統を、これからも。
守り続けていきたいですよね。
それでは、今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
※今回使用した写真は、いずれも大館工芸社さんの公式サイトからスクショさせていただきました。
公式サイトはこちらから。