こんばんは、さるあみです。
正直、なめていました。
酒ガチャのページを見ていると、何かしらの形でかならず目に入る『理系兄弟』。
レアリティはノーマルレアで、価格もリーズナブルです。
「ラベルはおもしろいけど、どうなんだろうなあ」
と、まったく期待はしていませんでした。
ですが……
察しの良いあなたなら、こういう書き方をしている時点でお気づきかもしれません。
そうなんです。
めっちゃおいしかった。
なんですか、このお酒。
- デキがいい
- 質がいい
- ちょうどいい
褒める言葉ばかりが浮かんできます。
このまま冒頭で褒め続けて、まとめに入ってしまいたいくらいです。
「いやーー、本当においしかったです。オススメです」
それでは、今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
『完』
で締めて、一刻も早くKURANDの公式サイトをのぞいてほしい1本です。
書き手のプライドなどありません。
良いものは、人づてではなく、あなたの目で直接確認するべきです。
KURAND公式サイトには、『理系兄弟』のすべてが書いてあります。
「おまえがそんなに言うなら……」と思っていただけたのなら、ぜひサイトをのぞいてみてください。
「おまえの感想が欲しいんだよ!」という方は、ありがとう。大好き。
というわけで、ここからは私の記事です。
『理系兄弟』の情報を、ギュっとまとめていきます。
いってみましょう。
『理系兄弟』ってこんなお酒
ネーミングの由来は、造り手から。
『薬剤師の兄』と『免疫研究者の弟』がタッグを組んだことから生まれました。
お2人とも肩書きがすごいですよね!
一見すると日本酒とはまったく無縁の肩書きです。
ですが、培ってきた『数値化の知識』は、日本酒とは切っても切り離せません。
試行、データ化、分析。
トライ&エラーの繰り返しは、理系の世界では当たりまえです。
理系な兄弟の日本酒づくりは、
「料理とのベストな組み合わせを楽しんでもらいたい」
という目標のもと、5年にも渡る試行錯誤が行われました。
結果、辿りついたのはオンリーワンのシビアさ。
- 今年の酒米の特徴
- 気温
- 水温
- 湿度
無限とも思える組み合わせを考え抜いた酒づくりにいたります。
目指すのは、“買い手の飲む瞬間にピークがくる1本”。
不可能とも思える目標です。
でも、『理系兄弟』なら……
『理系兄弟』ならやってくれるのではないか。
KURANDサイトを見ると、そんな風に思わせてくれる人気と実績があります。
『理系兄弟』を飲んでみて
これたぶん、あなたも共感してくれると思うのですが、本当においしいものに出くわすと感想が出てこないです。
「おいしい」
これ以上の感想がありません。
あとはイントネーション。感情の乗り方だけ。
私の場合、ひとくち目を飲んだときのリアクションはこんな感じでした。
「おおおっ、うまっ。うわ、こ~れは……。ちょっとうまいんじゃないか?」
決して、先に飲んだものがまずかったわけではありません。
ただ、比べるとどうしても『理系兄弟』へのリアクションが勝ります。
うまさ×驚き。
「これは誰が飲んだっておいしいでしょ」
そんな感想がスラスラと浮かんできました。
味わいは、60%精米とは思えない透明なうまみと甘み。
それでいてスッキリとした辛さもあり、バランスの良さを感じます。
さらにおもしろいのが、合わせる食事によって表情を変えるところです。
辛みのある食材と合わせるとお酒の甘みが際立ち、甘口な印象に。
甘みのある食材と合わせるとお酒の辛さが際立ち、辛口な印象に。
「当たりまえじゃん」
と思うかもしれませんが、偏って崩れないってスゴイです。
バランスの良さが成せる業なのかなと、ひたすらにグラスが進みます。
レアリティはノーマルで、しかも純米吟醸クラスの価格です。
それでこの味わいは、『当たり』だとしか言いようがありません。
私がそうなのですが、日本酒を飲みなれていない方には“日本酒らしくないもの”を薦めがちです。
たとえば、『強い甘口』。
あるいは『低アルコール』なんかをよく薦めます。
ですが、『理系兄弟』なら。
『理系兄弟』ならば、“飲みやすくも日本酒らしい日本酒”として、初心者の方に薦めたいと思いました。
『理系兄弟』の商品情報
まとめ:『理系兄弟』は理想を現実化したちょっとおいしすぎる1本
というわけで、いかがだったでしょうか?
『理系兄弟』は、レアリティこそ低いですが、飲めば価値に気づく1本です。
それはKURANDの『お客様の声』にも表れていて、レビューの数は66を数えます。
さらに、66人のうち57人のレビューが☆5。
なんと86%の人が絶賛しているんです。
すごいですよね。
KURANDといえば酒ガチャにばかり目がいきますが、単品での購入もできます。
「ガチャはちょっと……」
というあなたも、まずはKURANDサイトを回遊してみてはいかがでしょうか。
それでは、ここまで読んでくれたあなたに心より感謝をこめて。
ありがとうございます。
\日本酒好きならやらなきゃ損/
※酒ガチャから出たお酒のレビューはこちら