こんにちは、さるあみです。
秋田市中通にある菓子舗といえば、光月堂が有名ですよね。
場所は、南通側からみて、明田地下道に向かう交差点のちょっと手前。
夏場はソフトクリームの置物が涼しげな、地域にも愛される和・洋菓子店です。
そんな『光月堂』の人気ナンバーワン商品が、今回紹介する1本。
『カトールスティック』です。
カトールスティックは、全4種。
どれもがスティック状の個包装で、
- くるみ
- ココナッツ
- レーズン
- チョコ
と、それぞれが個性を持っています。
どれもちがって、どれもおもしろい味わいだったので、ちょっと触れてみます。
サクサク読める短い記事なので、サクサク読んじゃってくださいね。
カトールスティック(くるみ)
カトールスティック(くるみ)は、キャラメルを絡めたくるみヌガーを、クッキー生地で挟んだものです。
原材料のなかにはレモンの文字があり、生地からは確かにレモンの香り。
ところが、ここが不思議で。
生地とヌガーを合わせて食べるとおもしろい風味になるんです。
なんと、シナモンの風味。
私の味覚がおかしくなったのかと思い家族にも確認してもらったのですが、シナモンで間違いなさそうです。
さらに、くるみの食感がおもしろい。
ちょいちょいアクセントとして歯で楽しめて、砕けば香ばしさが響きます。
ただ、香ばしさやシナモン、レモンの風味を持ってしても、甘さは強めです。
1本食べるとなると、ちょっと男性には重いかもしれません。
クッキー生地が固めで食べごたえもあるので、『コーヒーや紅茶は必須かな』という印象でした。
カトールスティック(ココナッツ)
こちらはかなりココナッツ!
クッキー生地に、キャラメルでコーティングしたココナッツが散りばめられているので、食べた瞬間から風味が感じられます。
甘みは砂糖とはちがう個性があって、それがほんのり後をひきます。
サックリ噛みきれるクッキー生地とマッチして、かなり満足度の高い1本です。
なので、こちらも男性には重いかもしれません。
カトールスティック(レーズン)
こちらは打って変わって“しっとり系”。
クッキー生地が“しなっと”上品で、やわらかさがあります。
ラム酒に漬けたレーズンは、ラム酒多めなのか、かなりジューシーです。
ぎっしりと詰まっているので、ラムの風味が芳醇。
甘さも控えめなので、食べやすさがあります。
レーズン自体が好みの分かれるものなので、好みと要相談。
子どもにはまだ早い、大人の味です。
カトールスティック(チョコ)
こちらは、まったくの別物。
誇張抜きにして、これまでのカトールスティックとはまったくちがいます。
というのも、クッキー生地じゃないんです。
いわゆる、チョコブラウニー。
歯で触った瞬間からやわらかく、しっとりとチョコが広がります。
しかも、このチョコがビターなんです。
甘すぎない。
むしろ、カカオが強め。
甘そうなのは雰囲気だけで、これまた大人のための1本という印象でした。
まとめ:光月堂のカトールスティックは全4種!配りやすいのでお土産にも
クッキー生地よろしくサクサクとお伝えしてきましたが、まとめるとこうなります。
- くるみ:シナモンのような風味とクルミのアクセント。甘さ強め。
- ココナッツ:やや特徴のある甘さとサックリ生地。甘さ強め。
- レーズン:ぎっしりしっとり。ラムの風味豊か。甘さ控えめ。
- チョコ:別物で終始しっとり。甘さ控えめ大人の味。
『くるみ』や『ココナッツ』は世代問わずの女性向け。
『レーズン』は、大人向け。ウイスキーを好む方なんかにもおすすめします。
『チョコ』もまた大人の味。
ですが、(老若男女が食べられる)大人の味と言ったところでしょうか。
個人的なイチオシは、断然『チョコ』です。
控えめな甘さと、カカオの風味。
マッチしてもう1本食べたくなる、魅惑のスティックでした。
ちなみに、光月堂本店には駐車場がありません。
お土産としてお買い求めの際は、『トピコ2F』や『まるごと市場』の利用してみてくださいね。
それでは、今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございます。