※11/24:【酒米編】を追加しました。
こんにちは、さるあみです。
今回は、
『日本酒を飲むようになったからもう少しだけ日本酒の知識を深めたい。けど、ラベルみて楽しめるくらいで充分かな』
という方に向けた記事になります。
実際、日本酒の世界って専門用語が多すぎるし、深すぎるし、つきつめていけばオタクやマニアの世界。
語ろうとすればするほど温度差を感じる世界です。
「教えてとはいったけど、そこまでは……」
つむぐ言葉に熱が入れば入るほど、相手のほうは冷めていく。
下手をすればそんな目にあうジャンルです。
だから、今回はギリギリのライン。
「そこまでは聞いてないんですけど」の一歩手前までの知識しかない私が、つたない知識をアウトプットした記事のまとめ。
【秋田の地酒で学ぶ!】シリーズを、ここにまとめておこうと思います。
この記事を読むことで、秋田の地酒の銘柄に少しだけくわしくなれます。
同時に、ラベルから得られる情報が増えます。
日本酒の売場が今よりも少しだけ輝いてみえるようになりますから、気になった記事にはどんどん飛んでくださいね。
難しい言葉は出てきませんので、安心して読んでいただけるとうれしいです。
それではいってみましょう。
秋田の地酒で学ぶ!ラベルから日本酒の味ってわかるの?【精米歩合編】
日本酒のラベルにかならずといっていいほど書かれているのが【精米歩合】。
酒米をどれくらい精米したかをあらわす数値で、削れば削るほど良質なお酒ができるとされています。
なぜかというと、酒米は中心にいくほど純度の高いうまみがあるから。
逆に中心から遠ざかるほど、日本酒には毒となる栄養が多くふくまれています。
記事のなかでは秋田の地酒を例にとって、精米歩合ごとの感想を比較しています。
自分でも驚いたのですが、精米歩合によっては『感想に出てこない言葉』があったりして、気づきが得られました。
「このあたりが自分にあってそう」
と、好みとおおまかに照らし合わせていただければと思います。
秋田の地酒で学ぶ!ラベルから日本酒の味ってわかるの?【日本酒度編】
これまた日本酒のラベルにはよく書かれている【日本酒度】。
日本酒の甘い辛いをあらわす数値なのですが、数字の大きさは千差万別です。
0を中口とし、プラスにいくほど辛く、マイナスにいくほど甘くなる。
いちおうはそういう意味合いを持つのですが、数値だけは測れないのが日本酒のおもしろいところです。
記事のなかでは、
- 極端に甘いもの
- ザ・中口
- 極端に辛いもの
というように秋田の日本酒を3本例にとって紹介しています。
「数値だけみればべらぼうに甘いはずなのに~…………?」
なんて感想も飛びだしていますので、ぜひ本記事のほうを読んでいただけるとうれしいです。
秋田の地酒で学ぶ!ラベルから日本酒の味ってわかるの?【酸度編】
これはちょっとだけコアな話題かもしれませんが、味を決める大事な一因なのが【酸度】です。
「甘口なのに甘くない」
「数値の割に辛すぎない?」
「酸っぱ」
そんな疑問の答えのひとつとなります。
記事のなかでは、秋田の地酒のなかでもひときわ酸度の高いものを2本紹介。
味の感じかたをレビュー記事から引用してお伝えしています。
酸度の低い日本酒として山口県の獺祭にもふれていますので、興味のある方はぜひ目を通してみてくださいね。
秋田の地酒で学ぶ!ラベルから日本酒の味ってわかるの?【酒米編】
これもまた味を決める一因にすぎないのですが、酒米について書いています。
つくられている量と面積からTOP5を選出して、
- 山田錦
- 五百万石
- 美山錦
- 秋田酒こまち
- 雄町
上記の5種類について触れています。
ポピュラーな酒米を覚えておくことで、これらを除いた酒米の珍しさが際立ちます。
ざっと流し読みしておけば、日本酒を選ぶときの選択肢に『珍しさ』が加わりますよ。
地酒deデブに?え……日本酒1合のカロリーってどのくらいなの?
こちらは【秋田の地酒で学ぶシリーズ】とは少しだけちがいますが、知っていて損のない【日本酒のカロリー】についてです。
「お酒を飲むようになってから太った」
という方は少なくないはず。
私も認めたくはないですが、認めたくはないですが、お腹だけ太りました……。
デブる原因ははたして日本酒にあるのか。
気になりますよね。
ほかのお酒のカロリーにもふれていますので、日本酒以外のお酒も好む人にとっても読む価値のある記事となっています。
ですが、最後にひとつだけ質問させてください。
「仮に太るとしても、あなたはお酒をやめますか?」
ハッハー!ムリ!
まとめ:知れば知るほど楽しくなるジャンルでも、1歩は小さくていい
人間って、できない理由を探す生き物です。
趣味についてもそう。
「あ、これおもしろそうだな」と思って調べても、むずかしいと感じる部分ばかりに目がいって諦めてしまいます。
いきなり100の知識を詰め込んでもムリです。
専門用語や理解できない部分が、かならずといっていいほど邪魔をします。
「なんか、自分には無理そう。覚えるの大変だし」
大人になればなるほどその感覚は研ぎ澄まされていってしまい、新しく知ることから遠ざかります。
けど、みんなどこかで退屈しているものです。
最初の1歩が重いだけ。
走り出したら意外と軽快にいけます。
それに、止まるのも自由。
趣味をやめても、だれの迷惑にもなりません。
だから、いまあなたの手元にあるものに目を向けて、もっと興味をもってみませんか?
私がつたない知識であなたの興味をサポートします。
いずれは私なんかを追い越して、逆に教えていただけるとうれしいです。
『知る』って、楽しいですよ。
それでは今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
さるあみでした。
※いつも押していただきありがとうございます。