あきたさけ!

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『北秋田 大吟醸』の評判は安さだけ?味の感想が欲しくないですか?

こんばんは、さるあみです。

 

日本のスーパーでいちばん売れている大吟醸酒北秋田 大吟醸』。

よく耳にするのは『安い』『コスパがいい』。

価格に対する感想がほとんどです。

 

ですが、本当にそれだけでスーパーNO.1が獲れるでしょうか?

 

私はムリだと思います。

ぜったい他にも理由もある。

 

というわけで今回、実際に買って飲んでみました。

 

この記事を読めば、『北秋田 大吟醸』が価格だけを評価されたものでないことがわかります。

日本酒度や味わいに触れることで、“安かろう悪かろう”の空気を吹き飛ばします。

最後までゆっくりしていってくださいね。

 

日本酒度+3度の辛口。味があって今がある。

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さっそく価格以外の部分、『味』について触れていきます。

 

香りは少し厚みがあって、精米歩合50%の大吟醸らしさがあります。

口当たりは柔らかくて、やや辛口。

まろやかさがあるので刺さるような辛口ではありません。

日本酒度が+3度なので、数値どおりの素直な味わいですね。

 

軽快な大吟醸酒と比べると、かなりジューシー。

コクが深いというよりは『濃い』です。

 

どこかが突出しているわけではなく、すべてが“大吟醸という水準”に届いているといった感じです。

これで1000円以下。安い。

価格の面だけに目がいくのもわかります。

けど、大多数の人の感想に隠れていたのはきっとこの言葉。

 

“この味で”この価格!?」

 

これこそが、北秋田大吟醸を表す感想なのではないでしょうか。

 

となると、味の良さがわかると知りたいのは『飲み方』ですよね。

ほとんどのスーパーでは常温で売られていますが、実際のところはどうなのか。

次の項では、おすすめの飲み方に触れますね。

 

〔清酒・日本酒〕24本まで同梱可★北鹿 北秋田 大吟醸 720ml 1本 (きたあきた)(株)北鹿 【RCP】

価格:845円
(2019/9/22 13:22時点)
感想(3件)

おすすめの飲み方は5℃~10℃。冷やして飲むのがいい。

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飲み方はやっぱり大吟醸らしく、冷やして飲むのがいちばん。

5℃~10℃なんて温度指定をされると、

「いや、うち冷やす手段は冷蔵庫しかないんで」

と思われるかもしれませんが、それがベストです。

 

“冷蔵庫で冷やして飲む”

 

これがこのお酒における最高の飲み方です。

4合瓶なら場所もとりませんし、ぜひぜひ冷やしていただいてみてください。

 

これで味、価格、飲み方がわかっちゃいましたね。

もう充分。

これで充分、魅力は伝わったかと思います。

 

が、もうひとつ。もうひとつだけ伝えたいことがあります。

それがこちら。

 

〔清酒・日本酒〕24本まで同梱可★北鹿 北秋田 大吟醸 720ml 1本 (きたあきた)(株)北鹿 【RCP】

価格:845円
(2019/9/22 13:22時点)
感想(3件)

1000円だし、こんなもんか……と思わせない品質へのこだわり

価格を安く提供するために必要なのは、大量生産のできる環境です。

たとえばドン・キホーテのお菓子コーナーを想像してみてください。

異常に安いお菓子がドカドカと積んであって、おもわず立ち止まってしまいませんか?

 

「やっす!!」

 

欲しくもない商品なのに足を止めて、POPを見る。

すると、多くの場合、こう書かれています。

 

“大量仕入れのため”

 

極端な話、これと同じです。

日本酒も一度に“大量生産”するから安くできます。

ですが、生き物である『酵母』を扱う以上、大量生産には向かないのが日本酒です。

それを可能とするまでの企業努力は、きっと計り知れないものだったに違いありません。

 

価格を落として、品質だけを高める。

 

ユーザーを第一に考えた称賛されるべき試みです。

しかし、同業者からみればどうだったのでしょうか?

その風当たりは、強いものでした。

 

大吟醸には高級感がある。そのイメージが壊れてしまうからやめてほしい」

 

たしかに当時の相場を考えれば、1000円の大吟醸は破格も破格。

小売からしても利益の出ない商品にみえてしまいます。

“安い”がプラスに働かない。

この当時は、価値こそが優先されていました。

 

しかし、北鹿の地道な営業は、かくじつに実を結んでいくんです。

いったい何が評価されたのか。

それはもちろん、味。

大吟醸の水準にとどく品質がしっかり評価され始め、少しずつですが店頭に置いてもらえるようになりました。

こうして飲み手はどんどん増えていき、扱う店も増え、やがてはコンビニにまで置かれる商品となったんです。

 

〔清酒・日本酒〕24本まで同梱可★北鹿 北秋田 大吟醸 720ml 1本 (きたあきた)(株)北鹿 【RCP】

価格:845円
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味から始まった北秋田。価格の評価は後からついてきた。

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発売当初は安さがネックで、やっと評価されたのは味でした。

もちろん、価格に対しての味です。

「この価格でこの味なら」という高い品質が評価されました。

 

そしていま、評価されているのは安さが主。

味の評価が後からついてくるのがいまです。

けど、それでも変わらないのが「この価格でこの味なら」という評価。

 

周りの評価基準は変わっても、北秋田はブレずにきた。

 

これこそが、『北秋田 大吟醸』が評価されるべき点なのではないでしょうか?

 

〔清酒・日本酒〕24本まで同梱可★北鹿 北秋田 大吟醸 720ml 1本 (きたあきた)(株)北鹿 【RCP】

価格:845円
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感想(3件)

まとめ:どれだけ時代が変わっても評価させる銘酒

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すみませんっ。

長々と語ってしまったので、商品の味や価格を忘れてしまったかと思います。

ここで最後のおさらいです。

 

北鹿『北秋田 大吟醸

  • 精米歩合:50%
  • アルコール分:15~16%
  • 日本酒度:+3
  • 酸度:1.3
  • おすすめ飲用温度:冷やして

 

口当たりはやわらかくて、やや辛口。

舌の上ではまろやかさがあって、刺すような辛さはありません。

数値どおりの素直な1本。

 

「この価格でこの味!?」

 

という驚きが欲しい方にはおすすめですよ。

 

そして、給料日前だけどお酒は飲みたいという方。

四合瓶で1000円です。

もはやお神酒。

ありがたやぁ~ありがたやぁ~と感謝をしてしまう、酒飲みたちの救世酒です。

いかがでしょうか?

 

それでは私もスーパーへ走ります。

さるあみでした。

 

〔清酒・日本酒〕24本まで同梱可★北鹿 北秋田 大吟醸 720ml 1本 (きたあきた)(株)北鹿 【RCP】

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感想(3件)

 

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