秀よしで有名な鈴木酒造店から、春の趣が届きました。
その名も、『あきた舞妓 緒叶羽 純米大吟醸』


常温で活きるお酒
一般的な日本酒に比べたらアルコール度数が1度ほど高いのですが、やわらかい甘さが心地よくてそれを感じさせません。
~のような甘さ、ではなく、ちゃんとした米の甘さです。
しかも、そこに癖がない。
伸び方もやさしくて、まさに舞妓さんを象徴する味だなぁ。
いや、うまいです。
ほんと秀よしは、『花見に持参したいお酒』をつくるのがうまい!!
ぜったい、時期がきたらまた買っちゃいますもん(笑)
友人の友人が日本酒になったということで買った一本。
しっかりとテーマを意識してつくったんだろうと思える、素敵なお酒でした。
ラベル情報
- 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
- アルコール分 17度
- 精米歩合 50%
こんな人におすすめ!
- 角館の桜まつりに行く予定の方
- また、その時期に秋田を訪れる方
- 720ml、300mlがあります
- あきた舞妓の趣にふれたい方
あきた舞妓とは、『会える秋田美人』であり、おもてなしを通じて秋田の観光や文化を発信している方々です。
緒叶羽、紫乃、佳乃藤の3人で活動しております。
今回はあきた舞妓育成開始5周年を記念して、こちらの日本酒が発売となりました。
記念の限定品としてはもったいないほどやさしい味わいで、通年で駅や空港で販売するべきだと強く願っています。
秋田の伝統が形として、手元に残る。
それがすごくいい。
消えものばかりではなく、形に残る秋田があったっていいじゃないですか。
それが『秋田美人』と『伝統』が融合したものであるのなら、とても素敵です。
きっと限定品であるということは、見合わないコストが発生していたり、酒蔵の大きさによる課題があったり、さまざまな要因があるのだと思います。
それでも、消えない秋田があればいいなぁ。
そんな風に思ってしまう、さるあみでした。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!
よい晩酌を!!