こんばんは、さるあみです。
夏ですね!
イヤってほど夏です。
横手では35度を記録し、もはや北国とはなんなのか。
ただ、そんな暑さを吹き飛ばす1本が、秀よしから出てるってご存知でしたか?
その名も、
『秀よし 爽快純米』
写真に生活感満載ですみません……。
ラムネの瓶を思わせる爽やかな色合いと、アルコール分13度の軽さ
まずはボトルの色がまるでのラムネのよう。
幼いころを思い出す……と言いたいところですが、私の場合は前の職場を思い出します。
必ずこの時期、冷ケースに陳列していたので。
しかも、価格が1000円を切るからよく売れるんです。
どれを買おうか迷いながら売場を歩く人も、そこで足を止める。
そして、
- 眺める
- 手に取る
- 価格を見る
- カゴに入れる
このルーティンです。
やっぱり見た目の色合いが『茶色』でも『緑』でもなく『水色』であること。
それに、あの酒王『秀よし』です。
信頼度が違います。
きっとうまいんだろう、と期待を込めるのは当然です。
そんな『秀よし 爽快純米』なのですが、アルコール度数がかなり低めです。
なんと13度っ!
一般的な日本酒は16度ほど、原酒はまちまちですが大体19度ほどです。
「うわっ、つよっ!」
思わずもれる原酒と一般酒の差も3度程度なんです。
と考えれば、3度の差はデカイですよね。
原酒にたしかな重みがあるように、爽快純米にはたしかな軽さがあります。
そして肝心な味なのは味ですよね。
精米歩合60%である爽快純米は、冷やすとほのかに香ります。
本当にほのか。
合わせる食事次第では食事のほうが勝ります。
呑み口は爽快。
60%とは思えない透き通った味わいです。
もはやいくらでも飲める。
なによりアルコール度数の低さも助けてくれるので、ついつい飲みすぎを忘れてしまいます。
甘すぎず辛くもない。
クリアな味わいが、ただ喉を通り過ぎる心地よさ。
ズルいです、このお酒。
さらにおもしろいことに、常温に戻ると味わいが変化します。
どう変化するかというと、
60%らしい米の味わいが顔を出すんです。
ふくらむと言えばいいでしょうか。
味にわずかにコクが生まれます。
テーブルの上に置いておくだけで味わいの変化が楽しめるなんて、おもしろいですよね。
秀よし 爽快純米
- 精米歩合:60%
- アルコール分:13%
- 参考価格 720ml:962円(税込み)
おまけ。せっかく冷、常温と飲んだので、やってしまいましたレンジ燗。
爽快感ゼロ。
若干の苦みすら感じて、もはや不快。
2口目ってこんなに遠いっけか……と後悔するほどでした。
ボトルのデザインは生酒のようですが、実は火入れのお酒です。
いけると思ったのですが、お酒に申し訳ないことをしてしまいました……。
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
夏にしか飲めないお酒を夏に飲む。
当たり前のことですが、それがすごく魂にいいんですよね。
「今年もまたこの季節がきたな!」
と、ポジティブな気持ちになれます。
今を逃すとまた来年になってしまいます。
どうぞ見かけたらササッと買って、キンキンに冷やして飲むことをおすすめします。
秋田の夏は、秋田の夏酒で。
みなさん、夏の体調とうまく付き合っていきましょうね。
それでは今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
みなさん、よい夏酒を!