あきたさけ!

秋田に生まれて34年。秋田市のグルメやカフェ、そして地酒の魅力をお伝えします。

【春霞 純米吟醸 わき水ラベル】の感想・評価:酸味があるから甘みがうま~い!

春霞 純米吟醸 わき水ラベルの感想・評価

 

こんにちは、さるあみです。

 

今回はNEXT5の栗林酒造から、女性にもおすすめしたい日本酒をご紹介します。

というよりも、ぜひ女性にこそ飲んでいただきたい日本酒かもしれません。

なぜなら、

 

  • デザイン
  • 香り
  • 味わい

 

目に見えるもの、舌で感じるものすべてが“やわらかくて甘い”からです。

 

この記事を読むことで、味はもちろん、【春霞 純米吟醸 わき水ラベル】がどういったお酒なのかを知ることができます。

あなたがいま持つ興味が、より増してしまうに違いありません。

【春霞 純米吟醸 わき水ラベル】には、それほどのチカラがあります。

ぜひ、最後まで楽しんでいってくださいね。

 

 

『春霞 純米吟醸 わき水ラベル』ってどんなお酒?

『春霞 純米吟醸 わき水ラベル』は、『春霞』というブランドの季節限定酒です。

販売時期は6~7月。

5月発売の『田んぼラベル』とあわせて夏酒にあたります。

 

仕込みにつかう水は蔵隣接のわき水で、汲み上げは地下30mから。

『栗林(りつりん)の湧き水』とも呼ばれ、「日本の名水100選」に選ばれるほどの名水です。

 

酵母は、蔵付きの『亀山酵母』をつかっています。

蔵付きというのは“蔵のなかで見つかった酵母”のことで、同じ酵母はほかの蔵には存在しません。

そのため、まさにオンリーワン。

蔵の歴史がくれたギフト。

ここでしか飲めない味わいを楽しむことができます。

 

そして、見た目の大きな特徴といえば、やはりラベルデザインです。

これまでの日本酒は文字が主役でした。

表ラベルは筆文字で酒の名前だけ、というのが当たり前。

若者にも女性にもちょっと近づき難い印象がありました。

そこで改めて『春霞 純米吟醸 わき水ラベル』に目を向けると、真逆であることに気づきます。

 

主役はイラスト。

 

水をイメージしたやわらかい曲線と、涼しげな青。

どこかやさしさと親しみのようなものを感じます。

不思議なことに、青からは遠いはずの『温かみ』すら覚えるほどです。

『春霞 純米吟醸 わき水ラベル』は、『春霞』という実力と、おもわず手に取りたくなる魅力が合わさった日本酒といえます。

 

とはいえ、肝心なのは味ですよね。

つづいて味のレビューをしていきましょう。

 

『春霞 純米吟醸 わき水ラベル』の味は?

『春霞 純米吟醸 わき水ラベル』の味わいをひとことで表すとこうなります。

 

“あま~~~~い!”

 

ほっぺたの落ちる甘さに、強い酸味がいいアクセント。

強烈な甘さにバランスを与えていて、驚くほど飲みやすく仕上がっています。

日本酒度はサイトによって異なっているため、どれが正解かはわかりません。

ただ、-12度というのがいちばんしっくりきます。

 

それくらい甘みがあって、伸びやか。

 

ちょっと面倒くさいことをいわせてもらうと、口のなかではなく、舌の上が甘いです。

揮発した香味による甘さではなく、しっかり味わいとして甘口になっています。

 

その味わいは、まるで熟したマスカット。

あるいは、甘すぎるイチゴ。

 

いずれにしても、「これ、ほんとにお米?」と驚かれること間違いありません。

それくらい、お米の可能性というものを強く感じる1本です。

 

  • これから日本酒を始めたい方
  • 若い世代
  • 女性の方
  • 居酒屋で銘柄ではなく『日本酒』としか書いていないものを頼んで失敗した経験のある方

 

上記の方々に、強くおすすめしたい1本でした。

 

『春霞 純米吟醸 わき水ラベル』の商品情報

  • 醸造元:栗林酒造店(NEXT5)
  • 使用米:美郷錦
  • 精米歩合:55%
  • アルコール分:15%
  • 使用酵母:亀山酵母
  • 日本酒度:-12
  • 酸度:2.4

 

『春霞』のほかの季節限定酒はこちら

田んぼラベルはすでに売り切れていたためレビューはありません。

ですので、『花ラベル』のご紹介ともうひとつ。

公式サイトにはありませんが、「これもそうでしょ?」という1本をご紹介しておきます。

 

『春霞 純米瓶囲い 花ラベル』

毎年、秋田に春を告げる春霞の新酒です。

販売時期は3~4月。

光沢のあるピンクのデザインが印象的で、桜がよく似合います。

 

www.saruami-sake.work

 

『春霞 純米吟醸 酒こまち 生』

春霞の季節限定酒かといわれると公式には載っていないのですが、

 

  • ラベルデザインの雰囲気
  • 色づかい
  • 季節感

 

これらを合わせてみると、冬の限定酒と呼びたくなります。

『花』『田んぼ』『わき水』との大きな違いは酒米にあり。美郷錦ではなく秋田酒こまち100%となっています。

 

www.saruami-sake.work

 

『春霞 純米吟醸 わき水ラベル』の感想・評価:まとめ

最後にもう一度、『春霞 純米吟醸 わき水ラベル』の味わいをひとことで表しておきます。

 

“あま~~~い!”

 

ほっぺたの落ちる甘さに、高い酸味のアクセント。

私は、「ちょっと甘すぎるかな……」なんて思いながら飲んでいるうちに、あっという間に1本空けてしまいました。

恐ろしい魔力があります。

 

なにせ飲んでいるのは『日本酒』ではなく『わき水』です。

わき水ならいくら飲んでも……ねぇ。

 

さ。

筆者はまだ試していないのですが、『田んぼラベル』がかなりの辛口になっているらしく、いわば『わき水ラベル』の対を成す存在のようです。

飲み比べることで真価を発揮しそうなので、そういった楽しみ方もできそうですね。

 

それでは今回はこのへんで。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

今宵も、よい晩酌を。