「お花見に持っていく日本酒がほしい」
「女性もいるからデザインが可愛らしい日本酒がいい」
今回の記事は、そんなあなたに向けた記事になります。
こんばんは、さるあみです。
冬の白さに飽きてきてしまった、恋しくなるのが『桜色』。
春を告げる色が見たくなりますよね。
というわけで今回は、NEXT5の『春霞』から季節限定酒をご紹介します。
ラベルのデザインから個人的に「春告げの酒」と呼んでいますが、正式な名前はまったくちがいます。
【春霞 花ラベル 純米新酒】
いましか飲めない。だからいい。
開栓時に「ぷしゅっ」とガスが抜ける、イキイキとした新酒です。
新生活のフレッシュさにも負けない新鮮さのある日本酒なので、ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。
それでは、ゆっくりしていってくださいね。
『春霞 花ラベル 純米新酒』とは?
『春霞 花ラベル 純米新酒』とは、栗林酒造の季節限定酒です。
季節をあらわすラベルは3種類あり、
- 春の時期=花ラベル
- 新緑の時期=田んぼラベル
- 夏の時期=湧き水ラベル
というように分けられています。
ラベルデザインは『春霞』の文字よりも季節感のあるデザインが重視されており、赤や緑ラベルとはまた違った趣があります。
イメージはちょっと女性的。
文字中心の無骨さがないので、やさしさを感じます。
『春霞 花ラベル 純米新酒』の味は?
『春霞 花ラベル 純米新酒』の味わいは、ひとことで言えばフレッシュ。
冒頭でもお伝えしたように、開栓時に抜けるガスの音は新酒ならではです。
新酒への期待感は、新酒の時期にしか持てませんよね。
いましか感じられないワクワクが、『春霞 花ラベル 純米新酒』にはあります。
香りは生酒のように新鮮で、少しだけフルーティさを感じます。
口にふくむと、かすかに感じられるのはピリピリとしたガス感。
季節の変わり目にこういうフレッシュなお酒が出ると、いよいよ四季が移るんだなぁと感慨深くなります。
そして、美郷錦のバランスのよさ。
辛くもなく、甘くもなく、ひたすらうまい。
あわせる食材次第では、甘くも辛くも感じられるかもしれません。
さらに、栗林酒造といったら『亀山酵母』です。
美郷錦と亀山酵母。
両者があわさったときの後味の伸びがとても好みです。
キレていかずに華やかな余韻となる感じがたまりません!
フレッシュで軽快に思わせておいて、飲ませるパワーのある一本です。
『春霞 花ラベル 純米新酒』の商品情報
栗林酒造の公式サイトに発売時期も書かれていましたので、そちらも合わせてまとめていきましょう。
この記事を書いた当初は原料米を『美郷錦』とお伝えしていたのですが、調べたところ、美郷錦のほかにも『秋田酒こまち』も使われているようです。
華やかで新鮮な香りと、わずかなガス感。
それに伸びやかな余韻。
飲みやすさとデザインのやさしさも合わせて、女性にもおすすめできる一本です。
『春霞』で他におすすめの一本は?
「どうせ飲むなら限定酒がいい」
という気持ちは酒飲みのどこかにあるものですが、春霞なら定番酒もおすすめです。
下記のふたつは、年中買える『春霞』。
ハマってしまったが最後、いつでも買える誘惑があなたを待っていますよ。
『春霞 花ラベル 純米新酒』の感想・評価:まとめ
『春霞 花ラベル 純米新酒』は、季節感を大切にした春を告げる地酒です。
- お花見にもっていくお酒に悩んでいる人
- 春が待ちきれない人
- 冬を忘れたい人
- 辛い甘いではなく、うまい酒を探している人
- コスパのいい酒を探している人
上記に当てはまる方には、ぜひ一度は飲んでいただきたく思います。
“千秋公園に持っていったらモテる秋田の地酒”というカテゴリがあれば、間違いなく入る日本酒です。
もちろん、角館の桜にだって負けません。
秋田の春に寄り添う一本。
花見酒として、ぜひ持参していただければうれしいです。
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