こんにちは、さるあみです。
受験シーズンともなれば、本人はもちろんですが、ご両親だって気が気ではありませんよね。
けど大丈夫。きっと大丈夫。
がんばっている背中を見ているから、そう信じたいですよね。
でも、逆に、がんばっている背中を見ているからこそ生まれるものもあるんです。
それは、不安です。
「こんなにがんばっているんだから……」
どれだけ心に言い聞かせても、不安は受験が終わるまで消えません。
「けど、私にはもう祈ることしか」
発破をかけたり、あったかいスープを差し入れたり、ちょっとご飯を贅沢にしてあげたり、できることを精一杯してあげたのだと思います。
あとは、もう本人次第。
本人のがんばり次第。
そこまでたどり着いたのなら、あなたにできることは『祈ること』だけです。
もしも、あなたが『あとは神頼みしかない』というところまで来ているのなら、こちらの神社をおすすめします。
“彌高神社”
イヤタカと読みます。
秋田市は千秋公園にある、合格祈願・学業成就のご利益が期待できる神社です。
なぜ彌高神社が合格祈願にいいの?
彌高神社には、学問の神様と呼ばれる人物が1人ではなく2人。
2人の神様が祀られています。
そしてもう1人が、佐藤信淵大人命です(さとうのぶひろうしのみこと)。
どちらの人物も学問において多大なる功績を残し、その思想は農民、商人、武士、庶民にいたるまで、幅広く受け入れられていったとされています。
彌高神社に祀られている「平田篤胤大人命」とは?
安永5年生まれ。出羽国(現秋田市)出身の国学者・神道家、思想家、医者です。
肩書がたくさんありますが、いちばんに挙げるべきは『復古神道』の第一人者かもしれません。
本居宣長という人物をご存知でしょうか。
江戸時代を代表する国学者であり、歴史の授業なんかではかならずと言っていいほど登場する人物です。
その本居宣長と肩をならべ、荷田春満、賀茂真淵とともに『国学の四大人』と呼ばれたのが、平田篤胤。
平田篤胤大人命です。
彌高神社に祀られている「佐藤信淵大人命」とは?
明和6年生まれ。郡山村(現羽後町)出身の思想家です。
佐藤信淵の名声が一気にあがったのは兵学においてで、火薬で走る『自走火船』を考案したことによるものでした。
47歳で平田篤胤の門人になるまでは兵学や砲術などを学び、その後は諸国をめぐり歩きます。
諸国遊歴にあたって、天文、気候、風俗、人情を視察し、その学びを書にしるしました。
その数は300種を超え、8000巻にいたるとされています。
晩年もその意欲は衰えることがなく、まさに学問に生涯をささげた人物と言えそうです。
合格祈願セット:合格祈願を形に
彌高神社では、お祈りするだけでなく、合格祈願を形にしたセットも販売しています。
価格は3000円。
セット内容はこのようになっています。
- 鉛筆
- はちまき
- お守り
- 絵馬
- 御神札
御神札は神棚に。
お守りは試験当日に。
絵馬は、願い事と名前。そして、受験日を記載して彌高神社社務所へ届けてください。
これをすることで、受験日当日にあらためて祈願していただけます。
まとめ:彌高神社で合格祈願
最後に、彌高神社の場所についてふれておきましょう。
彌高神社の住所は、
秋田駅から徒歩7分ほどの距離にある、千秋公園のなかにあります。
実際は千秋公園内をすこし歩くことになりますので、徒歩15分が目安になるかもしれません。
千秋公園は、景色もすばらしいところです。
合格を祈るだけでなく、あなたの不安を晴らすのに一役買ってくれるに違いありません。
不安で呼吸が短くなっていませんか?
不安で視野が狭くなっていませんか?
そこにある自然に目を向けて、大きく深呼吸してみてください。
ほんの少しだけだけど、気持ちが楽になれますから。
あなたはここまで一生懸命応援してきました。
思いつめて、祈るほどに。
いまはまだ晴れなくても、あと少しです。
あなたの願いが届くことを祈っています。
それでは、今回はこのへんで失礼します。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
PS.
あなたがもし一人で悩んでいるのでしたら、誰かに相談するのがいちばんです。
なぜなら、対話しないと悩みは内側でふくらむばかりだからです。
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