あきたさけ!

秋田と日本酒をこよなく愛する男の地域活性化ブログです

吟醸酒ってなんだろう?

よく日本酒のラベルに見かけるこの言葉。はたして何を表しているのでしょうか?

 

ということで、『精米歩合』『原材料』『製法』の3点から、ささやかな解説をしていきますね。

 

吟醸酒」とは。

 

精米歩合とは、酒米をどれくらい磨いたかを表す数値です。

酒米は中心にいくほど良質なデンプン質があるので、磨けば磨くほど雑味のないクリアな味わいになると言われています。

 

醸造アルコールとは、サトウキビやトウモロコシを原料としたアルコールのことをさします。

え? 米関係なくない!?

そう思われる方もいるかと思います。

が。

しかし。

But!

製法である『吟醸造り』と合わさることで、日本酒において醸造アルコールは最大限の力を発揮するんです!

吟醸造り……それは酒米の香りをひきだす魔法(物理)

もろみを低温でじっくりと発酵させることで、吟醸香と呼ばれるグッドスメルを生む製法です。

この香りはよくマスカットやメロン、梨、リンゴのようなフルーツに例えられます。

そして、このグッドスメルをより際立たせるのが醸造アルコールなんです。

なぜなら吟醸香は、水よりアルコールによく溶けるから!

それによって、より香りを感じやすくなるんですね。

 

だからこそ、醸造アルコールを『添加物』だなんて思わなくていいんです。

あくまで原材料。そう解釈していただけると幸いです。

 

つまり吟醸酒とは、酒米を40%以上磨いて、低温でじっくりと発酵させて出た香りを、醸造アルコールでさらに際立たせた日本酒ということになります。

 

大吟醸酒よりも安価で手に入る点はもちろん。

精米歩合の数%の差や、『低温でじっくり』の加減や、酵母の違い、仕込み水などで、もっとも個性がでやすいお酒。

それが吟醸酒なんじゃないかと、個人的には思っています。

 

それでは、拙い解説をここまで読んでいただき、ありがとうございました!

あなたの晩酌がいつもより楽しくなりますように。