あきたさけ!

秋田に生まれて36年。秋田市のカフェ、地酒、お得な情報をお届けします。

【予算5,000円】お歳暮におすすめな秋田の日本酒3選【ちょっと足出ます】

 

「お世話になった人にお酒を贈りたいけど、あまり安いものは贈れない」

「2本セット、3本セットではなくて、1本で決めたい」

 

この記事は、そんなあなたに向けて書いています。

 

こんばんは、さるあみです。

 

ギフト選びって、悩みますよね。

2本セット、3本セット。あるいは300ml瓶で5本のセットだったりと、展開はさまざま。

正直、どれを選んだらいいのかがわかりません。

 

「なんだか決め手に欠けるんだよなぁ」

 

そんなふうに感じて、何分も売場を行ったり来たりなんてことしてませんか?

それはたぶん、

 

“特別感のない日本酒をセットにしているから”

 

かもしれません。

いつも売場に並んでいる普段遣い用のお酒がセットになっているだけで、『贈り物』という感じがしないではないでしょうか?

 

なので、もしあなたが『特別な人』に贈りたいのであれば、1本に込めましょう。

 

「あなたのために選びました」

 

と、心から言える1本を贈ってほしく思います。

 

というわけで今回は、予算を5,000~6,000円までとして、秋田の地酒を3本ご紹介していきます。

手に入りやすいけども、普段遣いにすることはないものをまとめたつもりです。

さっそくいってみましょう。

 

 

『飛良泉 純米大吟醸 楪蔵(ゆずりはぐら)』(飛良泉本舗)

 

この1本、衝撃でした。

 

1本目は、500年以上の歴史をもつ『飛良泉本舗』から。

ふりがながないと読めない『楪蔵(ゆずりはぐら)』を紹介します。

 

まず選んだ理由なのですが、これはもう文句なしに『味』です。

おいしすぎました。

2022年に飲んだもののなかでは間違いなくトップクラスで、どこを否定すればいいのかがわかりません。

 

『甘口』としての『最上級』。

 

胸を張って、最高の1本のひとつだとお伝えします。

 

写真には私の拙い手書きPOPが添えられていますが、本来ならば、ボトルのとなりにはカートンが並びます。

 

出典元:

公式 - 飛良泉本舗

 

カートンといえば四角い箱のイメージがありますが、『楪蔵』のものは筒状。

スコッチウイスキーのような高級感が漂います。

ただの箱ではなく『楪蔵』専用なので、一体感があるのもうれしいところです。

 

※レビューはこちら

 

www.saruami-sake.work

 

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飛良泉本舗 山廃純米大吟醸 楪蔵(ゆずりはぐら) 720ml

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感想(3件)

 

『福小町 大吟醸』(木村酒造)

 

つづいて2本目は、世界に誇る『木村酒造』から。

シンプルに『大吟醸』をご紹介します。

 

選んだ理由は『味』……だけではありません。

忘れてはいけないのは『実績』です。

福小町の『大吟醸』は、海外での評価がすこぶる高まっています。

 

たとえば、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)。

 

IWC』は、1984年より始まった世界最大のワインコンクールです。

「ワインのコンクールになんで日本酒?」と思われたかもしれませんが、実は、日本酒ってグローバル。

2007年に『SAKE部門』が新設されるほど、海外に進出しているのです。

 

そして、この『SAKE部門』において、『福小町 大吟醸』は偉業を成し遂げます。

2012年の『IWC・SAKE部門』でチャンピオンに輝いたのです。

689銘柄からの快挙でした。

 

そんな実績ある『福小町 大吟醸』。

オススメしないわけにはいきません。

 

カートンも立派な桐箱と、まさにギフトのための1本です。

強い気持ちを贈りたいのであれば、見た目も豪華な『福小町 大吟醸』をオススメします。

 

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『雪の茅舎 大吟醸 花朝月夕(かちょうげっせき)』(齋彌酒造店)

 

3本目は、全国区の知名度を誇る『齋彌酒造店』から。

定番の大吟醸ではなく、『花朝月夕(かちょうげっせき)』を紹介します。

 

選んだ理由は『知名度』……だけではありません。

正直、衝撃でした。

35%精米というだけでも贅沢なのに、使っている酒米がなんと『山田錦』です。

 

一般的に、酒米は磨けば磨くほどクリアーな味わいになり、口当たりはやわらかくなります。

水に近づいていくと言えばいいでしょうか。

残るのは純粋さ。

磨き抜いた日本酒には、中心のうまみだけを引き出したシンプルなものが多くなります。

 

だからこそ、『個性』を見つけるのがむずかしい。

おいしくて当たり前だからこそ、オススメするポイントが見つけづらいのです。

それなのに、この『花朝月夕』ときたら……

 

個性的なんです。

オススメしたくなるほど、個性が溢れてるんです。

 

というのも、味わいが『濃厚』。

透明感のある重みが、とろーっと舌を流れます。

本当においしくて、これこそが“雪の茅舎の『三ない造り』が成せる業”なのだと驚愕しました。

 

一線を画した大吟醸です。

ぜひ、特別な方への贈り物にしてみてはいかがでしょうか。

 

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感想(0件)

 

まとめ:ギフトには気持ちを込めた1本を

いかがだったでしょうか。

今回は、

 

予算5,000~6000円以内という条件で、

ギフトにおすすめな秋田の日本酒を、

 

「あなたのために選びました」

 

あなたの悩みは解決できたでしょうか?

ぜひ、困ったときは活用してくださいね。

 

それでは、今回はこのへんで。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

※もっといろいろな日本酒を知りたいという方には、味わいごとのまとめ記事もあります。

参考にしてみてくださいね。

 

 

www.saruami-sake.work

 

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