あきたさけ!

秋田に生まれて36年。秋田市のカフェ、地酒、お得な情報をお届けします。

出羽の冨士限定!本当におすすめしたい銘柄3選【佐藤酒造店】

こんばんは、さるあみです。

 

「出羽の冨士は甘い」

 

そう敬遠してはいませんか?

世の中。特に男性の『辛口信仰』はいまだ根強く、弊社の男性も『出羽の冨士=甘口で苦手』というイメージを持っています。

が、しかし。

しかしです。

そういった方に問いたいのです。

 

「本当においしい甘口を飲んだことはあるのか」と。

「出羽の冨士のあの銘柄は飲んだのか」と。

 

というわけで今回は、数ある出羽の冨士のなかでも特におすすめな3本を紹介していきます。

この記事の目的は、“甘口=うまい”ではありません。

 

“出羽の冨士の甘口はうまい”

 

と知っていただくことにあります。

ぜひ最後まで読んで酒屋さんへ走ってください。

ここに出てくる日本酒には、間違いなくその価値がありますから。

 

それでは、いってみましょう。

 

出羽の冨士限定。本当におすすめしたい銘柄3選

正直に白状させていただくと、私自身、すべての銘柄を飲んできたわけではありません。

飲んだのは、11銘柄。

通年のものだけでなく、季節限定品をふくめての11銘柄となります。

さらに、そのなかから今回は、めちゃめちゃ偏ったチョイスをしています。

 

「偏る? どういう意味?」

 

と思われたかもしれません。

が、それは読めばわかります。わかってしまいます。

あなたに届けたい情報なのに、もしかしたら手の届かない日本酒を紹介することになるかもしれないのです。

その顛末は、ぜひあなたの目で確認をしてみてください。

それではいきます。

 

『出羽の冨士 純米吟醸 三番』

まずは1本目。

『出羽の冨士 純米吟醸 三番』は、佐藤酒造店さんにしか作れないオンリーワンの1本です。

 

突然ですが、あなたは『蔵付酵母』をご存じでしょうか?

 

蔵付酵母とは、文字どおり蔵に付いていた酵母のことで、その場所でしか採取できない酵母です。

品質としてみれば『協会○○号』などには劣るとされています。

なので、決してナンバーワンの酵母ではありません。

ですが、オンリーワン。

その蔵の個性がまざまざと現れる唯一無二の酵母なんです。

 

この『三番』もそう。

 

香りしっかり、味わいもフルーティー

なのに、『華やか』という感想が出てきません。

その静かな味わいは、いうなれば『家庭の味』。

飾らないうまさが、常に置いておきたいと思わせてくれる1本です。

 

購入できる場所はさまざま。

地酒屋さん限定ということはなく、出羽の冨士を取り扱うお店なら可能性があります。

見かけたらぜひ普段づかいにどうぞです。

 

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『出羽の冨士 袋吊り純米酒

2本目からは、ちょっとズルい。

偏ったチョイスになります。

先に謝っておきたいところですが、買える環境にあれば間違いなく損はさせないチョイスです。

それは自信を持っていえます。

その上で、まずはこちらをご紹介。

 

『出羽の冨士 袋吊り純米酒

 

出品用のお酒に用いられる搾り方で仕込まれた、ちょっと贅沢な純米酒です。

ただし、この1本のおすすめポイントはそんな肩書きにはありません。

単純に、味です。

自然な味わい、素直な甘み、抜群のやわらかさ。

水のように飲めるのに、もったいなくて飲みきりたくない1本です。

正直、『甘口』という括りでいえばいちばん好きかもしれません。

 

「かもしれない? そこは断言しようよ」

 

と思いましたよね。

実は、いちばんと呼びづらい理由があるんです。

というのもこの1本、買えるお店が限られています。

地酒屋さん限定なんてやさしい条件ではありません。

買えるのは、

 

“菅久商店”のみ。

 

さらに、季節限定品なんです。

発売時期は11月下旬頃。

買うには“11月下旬以降に菅久商店へ”行かなければなりません。

 

発売しているかも怪しい上に、特定のお店に行く必要がある。

 

その手間を考えると、いちばんと呼ぶにはあまりにも面倒な部分がありました。

なので、断言は避けます。

 

とはいえ、これだけはいえます。

半端じゃなくおいしいです。

本当に好き。

こういったブログをやっている以上、私は種類を飲まねばなりません。

なので、リピ買いとは無縁の生活を送っています。

おなじ日本酒を買う機会などほぼないのです。

それなのにこの『出羽の冨士 袋吊り純米酒』は毎年買ってしまいます。

 

少なくとも、私にとって特別な1本。

毎年楽しみにしてしまう、ワクワクをくれる1本です。

 

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『出羽の冨士 特別本醸造 小番(こつがい)』

「えーーーーっ、本醸造!?」と思ってくれたあなたにこそ推したい1本が、この『小番』です。

この1本もまたズルい1本。

偏りを感じる1本となっています。

というのも、ごめんなさい。

 

『小番』もまた“菅久商店”限定販売の1本なんです。

 

ただ、安心してください。

こちらは季節限定品ではございません。

『小番』は、通年商品。

1年通していつでも買えるのが魅力の『特別本醸造』なんです。

 

肝心な味わいはというと、まさに“ちょうどいい”。

 

ここが中間。ここがうまい甘口。

明るい甘みが軽快に楽しめます。

『飲み飽きない』という言葉は『小番』のためにあるのではないかとすら思います。

それほどに、“ちょうどいい”んです。

 

磨き抜かれた純米大吟醸のような華やかさはありません。

ですが、日々に寄り添う“安心感”があります。

 

その安心感が、おいしいんです。

 

先ほど『袋吊り純米酒』のときに、「リピ買いとは無縁」というお話をしました。

が、『小番』もまた“縁のあった”お酒なのです。

しかもこちらは、リピ買いのスパンが段違い。

1本目を買って1週間後には、自宅に2本目がありました。

本当に、飲んだ瞬間でした。

 

「また買いたい」と感じたのは。

 

『小番』は、それくらいいつも置いておきたい1本です。

 

菅久商店に足を運んだときに、あれば『袋吊り純米酒』を。

ない時期であれば『小番』を。

ぜひぜひ飲んでみてください。

きっと『甘口』のおいしさに気づけますから。

 

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まとめ:出羽の冨士はママ蔵人の活躍がめざましい、新時代の酒造

「いかがだったでしょうか?」と始めたいところですが、ちょっとチョイスが偏りすぎましたよね。

秋田市外の方にとっては「近くに菅久ねぇよ!」という気持ちでしょう。

県外の方なら「菅久商店ってなに?」というお話かと思います。

本当に、人によっては“いかがも何もない”記事になってしまったのかもしれません。

 

ですが、あなたはどうでしょうか?

あなたは、出羽の冨士に興味をもってくれたでしょうか?

 

偏りこそすれど、私は本気で好きなものを選びました。

少なくとも、2022年末の段階では揺らぎようのないチョイスです。

自信をもっておすすめします。

なので、秋田駅前を訪れる機会があれば、ぜひ菅久商店に立ち寄ってみてください。

きっと損はしませんから。

 

ではでは、今回はこのへんで。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

※実はこの『萌酒』も出羽の冨士の1本なんです

 

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