あきたさけ!

秋田に生まれて35年。秋田市のカフェ、地酒、お得な情報をお届けします。

【出羽の冨士 しぼりたて生原酒】の評価・レビュー:なんとALC.20度。ザ・パワー!

出羽の冨士 しぼりたて生原酒の評価・レビュー:なんとALC.20度。ザ・パワー!

こんばんは、さるあみです。

 

突然ですが、あなたは『原酒』と言われると何度の日本酒を想像しますか?

18? 19?

最近では14度(原酒)なんて日本酒もあったりして、『原酒』でも軽いものが増えてきていますよね。

そんな時代のなかを、切り裂くように。

逆走するかのような『原酒』が、今年も出ました。

 

名を、『出羽の冨士 しぼりたて生原酒』

 

アルコール度数20度の怪物です。

 

この記事では、『出羽の冨士 しぼりたて生原酒』がどんな日本酒で、どんな味わいに感じたのかをお伝えしていきます。

それでは、いってみましょう。

 

※書いてる人はこんな人(長いので興味のある方いれば……)

 

www.saruami-sake.work

 

 

 

『出羽の冨士 しぼりたて生原酒』ってどんな日本酒?

『出羽の冨士 しぼりたて生原酒』とは、矢島町にある佐藤酒造店がつくる1本です。

発売時期は、2~3月。

毎年、蔵開放で来てくれたお客さんに、特別価格(1,000円)で販売しているコスパ酒です。

 

しかし、コロナ禍においては蔵開放ができず、涙を呑んだ蔵も多いはず。

それでも佐藤酒造店さんはコロナに負けず、前向きに、清酒の販売だけを行うカタチで開催させました。

これにより、2022年も多くの人に『しぼりたて生原酒』を提供してくれています。

 

「ん? じゃあ蔵開放に行かなきゃ買えないってこと?」

 

と思われたかもしれません。

実は、私はそう思っていました。

ですが、なんと。

意外なことに、近所の酒屋さんで発見することができたんです。

その酒屋さんには秋田県酒類卸が卸しているので、『しぼりたて生原酒』の販路は広いのかもしれません。

 

さて、そんな佐藤酒造店さんの『しぼりたて生原酒』ですが、公式Instagramの投稿にはこのようにあります。

 

“飲めばキマる、あのしびれるほどうまい20度のやつ”

 

もう、ガンガンきてます。

素敵な販促に、私も興味津々でした。

 

飲まずとわかるガツン系。

 

実は、この時点では私はまだ飲んでいません。

ワクワクを集めている状態です。

なので、晩酌に入るのはこれから。

 

それでは、女性蔵人の活躍が明るい、『令和』を輝く佐藤酒造店の1本。

いただいてきます。

 

『出羽の冨士 しぼりたて生原酒』の感想は?

『出羽の冨士 しぼりたて生原酒』の感想をひとことで表すとこうなります。

 

“きたきた!ガツンときたーーー!”

 

たぶん二言です。

 

まず、香りのファーストインパクトがすごい!

めちゃくちゃフルーティー。甘みと重みがしっかりと感じられます。

ただ、初速が速すぎたのか、香りを感じなくなるのも早かった。

 

「おほーーー!」

 

と喜んで嗅いでるうちに、香りは感じなくなりました。

 

グラスから口に運ぶと、当たりはやわらか。

舌先で少しだけガス感を覚えます。

 

味わいは、甘みが先行して、口のなかでフルーティーな香味が広がります。

このフルーティーさ。

例えるフルーツがありません。

 

リンゴでもないしメロンでもない。

ブドウのようなコクでもないし、マスカットのような奥行きのある甘みでもない。

なんとなくトロピカルなイメージなので、強いて挙げるとすればパイナップル。

それも、かなり熟したパイナップルが近いかもしれません。

 

おいしい。

おいしいです、これ。

 

想像していたような重さはなく、そのままでも飲みやすく、ただ、胃に落ちてから気づくんです。

20度だということに。

カーーーーッと胃が熱くなります。

 

なので、そのまま飲むのは一杯までにして、そこからはロックに切り替えました。

 

グラスの氷が溶けはじめるまではほぼそのままの味わい。

ですが、溶けてからが最高でした。

甘さがふわっ。

飲みやすさが加速します。

 

薄まっても甘みと酸がなくならないコシの強さは、やっぱり原酒。

薄まっても薄まっても味わいが消えることはないので、どこまでも味わいの変化が楽しめました。

 

楽しく飲むなら原酒でカーーーッ!

のんびり飲むならロックで「ふぅ」。

 

飲み方を変えても楽しめる、飽きることのない1本でした。

 

『出羽の冨士 しぼりたて生原酒』の商品情報

  • 分類:普通酒・原酒・生酒
  • アルコール分:20度
  • 原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
  • 保管方法:要冷蔵

 

『出羽の冨士 しぼりたて生原酒』の評価・レビュー:まとめ

ここまで書いてきて思い出したことがあります。

それは、蔵開放時の特別価格。

1,000円ですよ、1,000円。

正直言って信じられません。

控えめに言ってもコスパが良すぎます。

 

特に、楽しみ方の幅がスゴイです。

 

そのまま飲んでも強い味わいがよくまとまっていて、飲みやすいとすら感じました。

20度というのが舌よりも胃で感じられるほどです。

飲みすぎ注意でこそありますが、そのままで1杯。十分に楽しめてしまいます。

 

そこに、オンザロックという選択肢が広がるとなればもう大変。

人は日によって気分がちがいます。

 

「今日は日本酒じゃないな」

 

なんて日もあります。

そんなときでも割って飲めば、スッと冷たく喉を通るんです。

 

まだ飲みきっていませんが、すごくすごく楽しい1本でした。

このワクワクと楽しみ。

ぜひ、あなたも体験してみてくださいね。

 

それでは、今回はこのへんで。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

※おなじ時期の原酒ならこちらもおもしろいのでぜひ!

 

www.saruami-sake.work

 

www.saruami-sake.work

 

www.saruami-sake.work