あきたさけ!

秋田に生まれて33年。もっと知られてほしい秋田を発信します!

【出羽の冨士 アマビエラベル】が侮れない!ボトルに詰めたのは、心でした。

出羽の冨士 生貯蔵酒 アマビエラベルとは

「もういい加減、新型コロナにうんざり」

「ストレスが溜まって小さなことでもイライラしてしまう」

 

本記事は、そんなあなたに向けて書いています。

 

こんばんは、さるあみです。

 

新型コロナウイルスが流行してからSNSなどで目にするようになった言葉、『アマビエ』。

Twitterなんかではアマビエのイラストをアップしている方がいたり、それをリツイートする方がいたりと、ちょっとした賑わいを見せています。

けど、この流れに『発端から乗っていた人』ってどれくらいいるんでしょうか。

正直、

 

「気がつけば流行っていた」

「疫病退散のご利益があるっぽいけど、そもそもアマビエってなに?神様なの?」

 

というような方のほうが多いのではないでしょうか。

実際、日本酒業界の方に「アマビエのラベルを出すとこ増えてきましたね」と話したら、

 

「そもそもアマビエってなに?」

 

と返されました。

それくらい、知っている人は知っているけど、知らない人はまったく知らないのがアマビエなんです。

 

というわけで今回は、秋田の県南にある佐藤酒造から1本。

 

【出羽の冨士 生貯蔵酒 アマビエラベル】をご紹介します。

 

出羽の冨士という古豪が送り出したのは、終息をねがう心を詰めた日本酒でした。

 

この記事では、「そもそもアマビエってなに?」という疑問から、アマビエラベルの味についてもしっかりとお伝えしていきます。

ぶっちゃけた話、アマビエはまったく可愛いものではありません。

それをよくぞ。

よくぞここまで仕上げてくださった……っ!

おもわず感動してしまうほどのギャップを出羽の冨士デザインから感じとれますので、リアルとファンタジーを感じていただければうれしいです。

 

それでは、いってみましょう。

 

 

【出羽の冨士 生貯蔵酒 アマビエラベル】のアマビエってそもそも何?

実はアマビエは、『〇〇の神様』のような存在ではなく、江戸時代、肥後国にあらわれたとされる妖怪です。

その容姿はまさに異なるもの。異形。

クチバシをもち、目はひし形。体はウロコに覆われ、足は3本あったといいます。

ワカメをかぶったかのような長い髪が足元まで伸びているのも大きな特徴です。

 

情報が多すぎてイメージできないというあなたのために、限りなく原典に近いイラストを探してきました。

 

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出典:厚生労働省

ホーム|厚生労働省

 

どうみてもピラミッドの壁画です。

イラストだから耐えられますが、実際に夜の海でみかけたら裸足で逃げます。裸足じゃなくても逃げます。

 

そんな見た目のアマビエなのですが、人に害をなすのかと言われれば答えはノー。

なぜならアマビエは、“豊作と疫病の預言者”だからです。

 

アマビエは肥後国にあらわれた際、こんな予言を残しました。

 

「これから先、豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を絵に写して人々に見せるべし」

 

これは、アマビエの姿を絵に写して人々に見せることで疫病を退けられるという解釈ができます。

この予言が、現代の流行へ。

「アマビエのイラストをみんなで描こう」という流れにつながったわけです。

まとめると、

 

  • アマビエは半人半漁の妖怪で、豊作と疫病の預言者
  • アマビエの絵を人々にみせることで、疫病退散のご利益が期待できる

 

となります。

 

【出羽の冨士 生貯蔵酒 アマビエラベル】の味・感想は?

出羽の冨士 生貯蔵酒 アマビエラベルの味・感想は?

まず言わせてください。

 

かわいい。

 

出羽の冨士のデザインから入った私からすれば、ラベルの神々しさはまさに『神のデフォルメ』。

『海よりいでし救いの女神』であり、けっして『壁画』ではありません。

 

そんな【出羽の冨士 生貯蔵酒 アマビエラベル】なのですが、味を侮るべからずです。

 

香りからは、酸味だけでなく若々しい青さを感じます。

口に含むと、舌になじむよりも早く広がるのは甘み。

ぶわっと広がります。

この甘みがうまい。

ちゃんと甘くて、ちゃんと旨みがあります。

300mlでしか販売していないのがもったいないほど、華やかでイキイキとしたお酒です。

ふんわりとした酸味と甘みが余韻となるので、ひとくちをなが~く楽しめるのもうれしいところですね。

 

デザイン、味わい、量、そして、終息をねがう心。

 

女性にもおすすめできる材料がたくさんそろっています。

ですが、やはりいちばん伝えたいのは心の部分。

 

「みんなの気持ちが少しでも穏やかになれますように」

「はやく終息に向かいますように」

「外出自粛で会えない人への贈り物に」

「おうちでの晩酌を少しでも輝けるものに」

 

そういった、誰かを思う気持ちこそが、アマビエラベルのすべてなのだと思います。

 

【出羽の冨士 生貯蔵酒 アマビエラベル】の商品情報

  • 原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
  • アルコール分:15%
  • 内容量:300ml
  • 参考価格:388円(酒の英雄にて)

 

製造元である佐藤酒造店さんは、秋田の県南。由利本荘市矢島町七日町にある酒造です。

代表銘柄はもちろん『出羽の冨士』。

蔵元のごあいさつページで自らを『ちいさな店』と表現していますが、知名度は高く、県民なら一度は耳にしたことのあるブランドです。

 

女性スタッフの方の試みなのか、最近では若々しくておもしろい商品がチラホラ。

「遊び」と「心」が合わされば、ターゲットをしぼった素敵な日本酒を生むのだと教えられます。

佐藤酒造店さんは、『昔ながらの~』なんて言葉で片づけたくない、いまワクワクをくれる酒造です。

 

【出羽の冨士 生貯蔵酒 アマビエラベル】の感想・評価:まとめ

暗い話題ばかりのいま、苦しいはずの蔵元が差し伸べた手はとても温かいものでした。

おもわず手にとってしまう可愛らしさと、デザインに負けないうまさ。

【出羽の冨士 アマビエラベル】は、どちらも揃ってすばらしいお酒だと思います。

 

いま【出羽の冨士 アマビエラベル】が目の前にあって購入を迷っているのなら、迷うことなんてありません。

デザインが可愛い。だから買う。

おいしそう。だから買う。

300ml。だから買う。

理由はなんだっていいんです。

 

【出羽の冨士 アマビエラベル】は、いまを生きる糧になります。

元気をくれます。

造り手の心が、300mlのちいさなボトルに詰まっています。

そしてそれは、自粛期間でささくれ立った私やあなたの心によく効きます。

 

ぜひ、迷ったら手にとってみてくださいね。

 

私ももう1本買ってきます。

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。

よい晩酌を!

 

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