あきたさけ!

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【チトセザカリ純米吟醸:水色】の感想・評価:秋田の地酒といえば?の答えになる一本

 「ラベルデザインのかっこいい日本酒がほしい」

「しっかりした辛口で、キレのある食中酒がほしい」

 

今回の記事は、そんなあなたに向けた記事になります。

 

こんばんは、さるあみです。

 

むかしの日本酒って、ラベルのデザインには無頓着でしたよね。

まんなかにズドンと名前だけ書いてあるだけで、THE・おじさんの飲み物という印象がありました。

それに、むずかしい名前のものも多いです。

漢字ばかりが並んでいるので、20代にとっては敷居の高さを感じてしまうかもしれません。

 

もっと手に取りやすいモダンな日本酒があればいいのに。

 

そう、思いませんか?

 

あります。あるんです。

今回ご紹介する日本酒がまさにそう。

 

千歳盛酒造【チトセザカリ純米吟醸:水色】は、シャープなラベルデザインが魅力的な一本です。

40代より上の視界には入りづらいかもしれません。

ですが、20~30代にとってはカッコよさがあるはず。

THE・日本酒の印象をくつがえす見た目と、食中酒としてのキレをもった見事なお酒となっています。

 

どうぞ最後まで楽しんでいってくださいね。

 

 

『チトセザカリ純米吟醸:水色』とは?

チトセザカリ純米吟醸:水色とは?

『チトセザカリ純米吟醸:水色』とは、全国きき酒選手権のチャンピオンである工藤功一氏のつくった純米吟醸酒です。

 

『美郷錦』と『秋田酒こまち』をつかった2種類があり、美郷錦は『桃色』。

秋田酒こまちのほうが『水色』と呼ばれています。

 

チトセザカリという銘柄が生まれたのは2019年。

まだ生まれたてのブランドであり、知らない方のほうが多いのかもしれません。

ですが、実は2019年分はすでに完売。

知る人を虜にした一本なんです。

 

『チトセザカリ純米吟醸:水色』の味は?

『チトセザカリ純米吟醸:水色』の味わいは、『桃色』と比べるとしっかり辛口。

キレに酸味をともなった飲み口です。

酸度の高さが辛口の味わいとよくマッチしています。

 

よーーーく味わうと『お、甘みが……』と感じますが、そこからしっかりとキレていくんです。

舌になじんでからは苦味もひょっこり。

飲みやすくてついついグラスが進んでしまいます。

 

『桃色』のほうは単体で楽しみたい一本でしたが、こちらの『水色』は食中酒として楽したい一本です。

晩酌の合わせるお酒で迷っているのでしたら、強くおすすめですよ。

 

『チトセザカリ純米吟醸:水色』の商品情報

  • 使用酵母:きょうかい1401号酵母
  • 使用米:秋田酒こまち
  • 精米歩合:55%
  • 日本酒度:+4
  • 酸度:1.95
  • アルコール度:15度

 

+4度の辛口で、かつ高い酸度をもっています。

アルコール度数がほんの少しですが低めですので、軽快さがあるのも特徴です。

 

『チトセザカリ純米吟醸:水色』の他におすすめの商品は?

『チトセザカリ純米吟醸:水色』とは、の項で『桃色』があるというお話をしました。

そちらも実はとてつもないポテンシャルを秘めている日本酒です。

本項では少しだけふれますので、ぜひ、個別記事で楽しんでいただけばと思います。

 

『チトセザカリ純米吟醸:桃色』

『水色』の辛口とは違い、甘さのある一本です。

美郷錦と秋田美桜酵母が織りなす香りは見事なもので、酸度と合わせてすばらしいフルーティーさを生んでいます。

男性的な『水色』と比べると、かなり女性的な味わいといえそうですね。

 

www.saruami-sake.work

 

『チトセザカリ純米吟醸:桃色』と『チトセザカリ純米吟醸:水色』を並べてみるとこうなります

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どちらのデザインも、シンプルかつシャープで美しいですよね。

 

味は飲まなければわかりません。

ですが、デザインは見ればわかってしまいます。

そして、何の前情報もなければ、手にとる要因を占めるのはデザインが大きいです。

 

『大切なのは味だ!!』

 

その意見ももっともだと思います。

ですが、やはり情報が常に先ゆく時代にある以上、ネーミングとデザインは避けて通れないところだと思います。

 

センスが問われる世界になりつつあります。

目をひく名前、目をひくラベル。

これからどういう『興味』のひき方をしていくのか、秋田だけはなく全国の蔵元が悩むところなのではないでしょうか。

 

『チトセザカリ純米吟醸:水色』の感想・評価:まとめ

2019年、『かづの銘酒』は名前を変え『千歳盛酒造』として出発しました。

チトセザカリはデザイン、香り、味、どれもが素晴らしいものだと思います。

これからを象徴する2本であり、世代を超えて楽しめるお酒です。

 

そして、色違いのラベル。

これがいちばん、『今』を意識されているように思います。

写真が当たり前の時代です。

1本で美しく、2本でもっと美しい。

興味本位で頼んで、飲んでちがいに唸る。

日本酒ビギナーの最初の1本にしていただければ、日本酒にハマるきっかけになるのではないでしょうか。

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。

またまた秋田の日本酒でおすすめできるものに出会ってしまいました。

みなさん、よい晩酌を!

 

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www.saruami-sake.work