こんばんは、さるあみです。
2019年の後半、タウン情報誌で毎月のように取り上げられていて、気になっていた方も多いのではないでしょうか。
秋田市初のボードゲームカフェ『CLOCKWISE(クロックワイズ)』。
800種類以上のボードゲームが楽しめるカフェとして、9月にオープンしたばかりのお店です。
駅近く、駅裏、なんて言われ方をしても、「つまりどこ?」となるのがオチです。
『広面』と言われても、「TSUTAYA」や「マックスバリュー」のある国道沿いをイメージしがち。
あるいは、「焼肉きんぐ」や「はま寿司」のある方かもしれません。
クロックワイズの場所は、そのどちらでもないです。
秋田大学医学部附属病院の前。
実は、秋田駅からのアクセスは抜群だったりします。
その辺を中心にもっと詳しくみていきましょう。
- CLOCKWISE(クロックワイズ)ってどこにできたの?場所は?
- CLOCKWISE(クロックワイズ)へのアクセスは?どうやって行けばいい?
- CLOCKWISE(クロックワイズ)の営業時間は?
- CLOCKWISE(クロックワイズ)の料金は?
- CLOCKWISE(クロックワイズ)って一人で行っても大丈夫?
- 実際、ボードゲームってどう?初心者が行っても楽しめる?
- まとめ:奥深さに圧倒される、知れば知るほど通いたくなるカフェ
CLOCKWISE(クロックワイズ)ってどこにできたの?場所は?
クロックワイズの住所は以下のとおりです。
住所:秋田市広面字糠塚118-1 稲穂ビル2F
住所だけ見てもさっぱりわからないかと思います。
それもそのはず。
秋田市民からすれば『後半の住所』などそう重要ではありません。
重要なのはここです。
『広面』
そして、『どこ?』ではなく、『どの辺?』です。
近くになにがあるのか。
これさえわかれば、たどり着くことはむずかしくありません。
「え? 広面のどの辺?」
「んーとね、大学病院の前だってさ」
場所の説明としては、これがいちばんしっくりくるのではないでしょうか。
少しだけ補足するとすれば、大学病院前の、1階に薬局が入っているビルの2階になります。
階段の前には立て看板がありますので、そちらを目印にしていただければ幸いです。
CLOCKWISE(クロックワイズ)へのアクセスは?どうやって行けばいい?
車で来店する場合は、ビル専用の駐車場が併設されていますので、そちらに停めてください。
ただ、車の出入りを見ていると、1階の薬局を利用される方が多いように見えました。
ですので、車での来店はあまりオススメしません。
代わりにちょうどいいバスが出ていますので、そちらをご紹介します。
ここまで、なぜ『大学病院前』と言い続けたのか。
それは、秋田駅から『大学病院前』までのバスが出ているからです。
秋田駅西口より11/12番線
300/301太平線
330/332松崎団地線
340/341赤沼線
370-373手形山大学病院線
※引用:
大学病院前で降車したら、あとは徒歩で1分ほどとなります。
CLOCKWISE(クロックワイズ)の営業時間は?
クロックワイズの営業時間は少しだけ特殊で、以下のとおりです。
平日:16:00~23:00
土・日・祝日:10:00~23:00
メインターゲットを大学生に絞っているのか、平日の開店時間は遅めです。
ただ、その代わり閉店時間もまた遅いので、夕方から訪れても十二分に楽しめる仕様となっています。
バスでいらした方は、帰りのバス時間には気をつけてくださいね。
上記のサイトでバス時刻、運賃を調べることができますので、ぜひご利用くださいませ。
CLOCKWISE(クロックワイズ)の料金は?
「もしかして、ボードゲーム1種につきお金がかかるの?」
大丈夫。そんなことはありません。
クロックワイズは料金設定はこのようになっています。
★平日
- 1時間:400円
- 最大:1,600円
※ドリンク・軽食は別料金となります
★土、日、祝日
- 1時間:500円
- 最大:2,000円
※ドリンク・軽食は別料金となります
★学生割引
- 平日のみ:最大1,000円で遊び放題
いずれも、ボードゲームで遊ばれる方は、カフェメニューがすべて150円引きになります。
合わせたご利用がおすすめです。
CLOCKWISE(クロックワイズ)って一人で行っても大丈夫?
「場所、行き方、営業時間はわかったけども、そもそも一人で行ってもいいの?」
やっぱりボードゲームは、多人数で楽しむものが多いのも事実です。
しかし、店長がゲームのルールを教えながら参加してくれたりするので、一人で楽しむこともできます。
それに、できて間もない店だからこそ、初めてお客さんも多いです。
そういったお客さんとの相席利用もできます。
初心者同士という共通点をもって、交流を深めるのもアリではないでしょうか。
もちろん、カフェとしての利用も可能です。
クロックワイズはドリンクメニューも意外と豊富。
ハンドミルをつかった本格コーヒーや、甘党が泣いて喜ぶカフェモカ、アフォガードなど、カフェとしても楽しめます。
軽食にはホットサンドもありますので、喫茶店として楽しむのもおもしろいのでは。
実際、ボードゲームってどう?初心者が行っても楽しめる?
結論から言ってしまえば、めちゃくちゃ楽しめます。
筆者自身がボードゲームというものをほとんど知らず、本当に申し訳ないのですが、こんな考えをもって足を運びました。
「人生ゲームがやりたい」
800あるボードゲームのなかに、まだ知らぬ人生ゲームがあるのではないかと考えていたんです。
ところがどっこい。
店内に入った瞬間、棚に並ぶゲームの数々に圧倒されてしまいました。
まったく見たことのない景色がそこにあったんです。
人生ゲームは、ありませんでした。
たくさんありすぎると選べないのが人間の心理で、何をやればいいのか悩みます。
ワクワクよりも、戸惑い。
わからなすぎて、どうしたらいいのかわからないというのが本音でした。
ですが、そこはさすが店長さん。
「こんな感じのをやってみたい」という我々のふんわりとした要望から、的確にボードゲームを用意してくれました。
★3時間で4種類(リンク先ではルールを知ることができます)
ルールを聞けばシンプルさに驚かされ、やれば奥深さに気付かされます。
4つともすべておもしろかったのですが、ひとつだけ挙げるのなら『キャッチ・ザ・ムーン』がおすすめです。
なぜなら、ルールが本当にシンプルだから。
一言でいえば、ハシゴをかけて月をつかもうというバランスゲームです。
土台に2本のハシゴを立てたところからゲームがスタートします。
番手の方はサイコロを振り、出た目が『1』であれば、1本のハシゴにだけ引っかかるよう新たにハシゴを引っかけます。
出た目が『2』であれば、2本のハシゴに引っかかるように引っかけます。
もし出た目が『月のマーク』だった場合は、どのハシゴよりも高い位置にくるようにハシゴを引っかけなければなりません。
これがしこたま難しい!
『引っかける』という時点で、ハシゴはぶら下がるようにできています。
その条件下で、高さを出さなければならないんです。
無理をすればハシゴはくずれますし、かといって、逃げれば高さは出せません。
おもわず手が震えて、みなが無言になりました。
けれども、その分、成功したときの喜びの大きいです。
ホッと息を吐き、相手の緊張をながめている時間もまたオツなものでした。
まとめ:奥深さに圧倒される、知れば知るほど通いたくなるカフェ
最後に、クロックワイズの基本情報をまとめておきましょう。
★CLOCKWISE(クロックワイズ)
バスでのアクセスなら、『大学病院前』で降車後、徒歩1分ほど。
席数は20席ですが、4人席が5つあるイメージです。
ドリンクメニューはカフェとしても楽しめるラインナップで、本格コーヒーも楽しめます。
ペットボトルのジュースも販売していますので、コーヒーが苦手な方も安心です。
ボードゲームをほとんど知らない3人で訪問しても、十二分に楽しめるカフェでした。
むしろ、まったくわからないのですべてが新鮮。
知る楽しみと、知って楽しむ面白さがあり、何度でも通いたくなります。
素人がルールを解説すると間違ったことを教えてしまいそうなので、ルールの説明はしません。
ただそれでも、今後あらたに遊んだボードゲームなどは追記していければと考えています。
秋田市に吹いた新しい風です。
インドアな娯楽として、季節問わずに楽しめることをもっと宣伝して、より多くの方に知っていただければと思います。
それでは今回はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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