「バナナボートにプレミアムが出てるけど何が違うの?」
「けっこう値段に差があるんだけど、そんなに味に差があるの?」
今回は、そんな疑問に答えます。
こんばんは、さるあみです。
買いましたよ、プレミアムバナナボート。
あまりにも気になってしまって、『夏までに痩せる』という言葉も忘れて買ってしまいました。
価格はおどろきの158円(税抜き)。
週間特売で売価が入っていてこの価格です。
ふつうのバナナボートが特売価格98円(税抜き)であることを考えると、まさにプレミアムといえますね。
そんなプレミアムバナナボートなのですが、いつものバナナボートと何が違うのでしょうか。
せっかくの機会なので、いつものバナナボートと食べ比べをしてみました。
この記事を読むことで、材料の違い、こだわりはもちろん、味の違いについても知ることができます。
「価格差に驚いてなかなか買えない」という方にとって有益な情報になってくれるはずです。
ぜひ、購入までの参考にしてみてくださいね。
それでは、いってみましょう。
プレミアムバナナボートの原材料はここが違う
いつものバナナボートとプレミアムバナナボートの大きな違いは『小麦』と『クリーム』にあります。
小麦には、県産小麦『ねばりごし』を20%使用。
なじみのない名前の小麦ですが、弾力のある小麦粉として知られていて、“うどん”や“すいとん”などに向いているとされています。
日本人にあう食感の小麦粉ともいわれていて、ラーメンの麺につかう人もいるほど。
そのモチモチ感から、ピザの生地として試作するお店もありました。
そんな、可能性にあふれた小麦粉こそが『ねばりごし』です。
そして、もうひとつの違い。
もうひとつの違いはクリームにありました。
プレミアムバナナボートのホイップクリームには、鳥海高原のジャージー牛乳が7%使用されています。
残りの93%は北海道産の生乳です。
実はこの7%が曲者で、味の感じ方に差を生んでいました。
というわけで、次の項では味の違いをみていきましょう。
バナナボートとプレミアムの味の違いは?
あくまでも個人の感想となってしまうのですが、生地からすでに違いを感じました。
生地は、いつものバナナボートが“ペーストのようなしっとり感”。
それに対してプレミアムのほうは、“生地のあいだに小麦が立っているかのような隙間”を感じます。
言葉を選ばずにいうなら、いつものほうは『歯切れがわるく』、プレミアムは『歯切れが良い』といったところです。
クリームは、プレミアムのほうがほんの少しだけ濃厚。
ちょっとだけ塩気のようなものを感じました。
これがクリーム由来のものである自信がないため、断言はできません。
もしかしたら『ねばりごし』由来のものかもしれません。
バナナについては違いがあるようには思いませんでした。
「賞味期限1日の差で色って変わるものなんだなあ」程度の感覚です。
というわけで、『感じた違い』をまとめるとこのようになります。
プレミアムは、
- 生地の歯切れがいい
- クリームは少し濃厚
- どちらかからわずかな塩気
- バナナに差はない?
プレミアムバナナボートの商品情報
これを見るとダイエッターがギクリとするであろう、『栄養成分表示』のお時間がやってまいりました。
覚悟してまいりましょう。
プレミアムバナナボートの成分はこのようになっています。
- 熱量:349kcal
- タンパク質:5.9g
- 脂質:17.2g
- 炭水化物:42.9g
- 食塩相当量:0.5g
ちなみに、カップヌードルのカロリーは353kcalです。
どちらを食べるかと問われれば、私は迷わずバナナボートと答えます。
コンビニスイーツで悩まなくても、秋田にはこんなにもおいしいスイーツがあるのですから。
秋田のお菓子『バナナボート』にプレミアム?味の違いを感じてみました:まとめ
結局のところ、『いつもの』と『プレミアム』どちらが美味しいのか。
その答えは、
『好みによる』
です。
正直にいってしまえば、私は『いつもの』のほうが美味しいと感じました。
きっとそこには慣れすぎた味わいがあったのだと思います。
いつも食べている味が、やはり美味しかったんです。
がんばった日のご褒美にプレミアム。
がんばる毎日にいつものを。
……ん?
ま、まあ、何かに理由をつけてバナナボートを食べましょ食べましょ。
ちなみに、ちょっと飽きてきたらバナナの入っていないフルーツボードもあります。
ぜひぜひ、あなたに合ったボートを見つけてくださいね。
それでは、今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
よいボートライフを。