あきたさけ!

秋田と日本酒をこよなく愛する男の地域活性化ブログです

可愛いは正義。『阿櫻 純米吟醸 無濾過原酒 AKITA雪国酵母UT-1 ゆきのふスペシャル』

こんばんは、さるあみです。

 

以前、“日本酒はデザイン性も問われるようになる”的な記事を書いたことがあります。

目をひくデザイン。

おもわず手にとってしまうデザイン。

それって、何も『かっこよさ』だけを求めているわけではありません。

 

むしろ、可愛さ。

 

女性や若い世代を取り込むのなら、『可愛さ』を外すことはできません。

家飲みするならラベルでの驚きって大事ですよね。

特に大学生のような、お酒を飲み始めた世代には大切な要素だと思います。

だって、選ぶ基準にもなりますもんね。

 

ということで今回は、

 

阿櫻酒造『阿櫻 純米吟醸 無濾過原酒 AKITA雪国酵母UT-1 ゆきのふスペシャル』

 

こちらの一本をご紹介します。

この記事を読むことで、なにかに目覚めます。

「こういうのでいいんだよ、こういうので」

なぜかそんな玄人のような目線になって、『ゆきのふスペシャル』を探し始めます。

その理由はすぐにわかりますので、宅飲みの1本をお探しの方は最後までゆっくりしていってくださいね。

 

それではいってみよう!

 

 

だってかわいい!まずはラベルに注目しておくれ!

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阿櫻 純米吟醸 無濾過原酒 AKITA雪国酵母UT-1 ゆきのふスペシャ

すでに視覚から訴えかけているので、結論から言うも何もありません。

かわいいんです。

パッと目をひくデザインに、ホッとする色づかい。

『無濾過原酒』というパワーワードを押しのけてくる魅力があります。ありますよね。

 

そして、ここに注目!

イラストにばかり目がいってしまいますが、必要な情報はしっかりと書き込まれているんです。

 

まずは『阿櫻』。これは外せません。

そして、使用米である『ふくひびき』。

さらには使用酵母の『AKITA雪国酵母UT-1』。

これらすべての情報を網羅しつつ、デザインで興味をひく。

奇をてらったイラストではなく、可愛らしさで直球勝負。さらには、先に挙げたように『色づかい』。

色づかいの温かさが、冬をイメージしたイラストから感じることができます。

 

肝心なのは味。評価はどうなのよ?

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さっきからラベルのことしか触れていないじゃないか、と思われたかもしれません。

実際、そのとおりでした。

なので、ここからは、ジャケ買いして会計時にはじめて『阿櫻』だと知った愚か者の感想をお届けします。

 

一言でいえば、華やかな香りとオリのさらつきが抜群です。

 

香りは漂うほどに華やか。

甘みには透明感があって、舌でべたつくこともありません

それどころか、目に見えぬオリが舌でさらつくし、うまみはしたたかに感じられるし、

 

良いところしかない!!

 

AKITA雪国酵母UT-1の特色がよく出ています。

もしかしたら『ふくひびき』の特色なのかもしれませんが、香りのふくらみと広がりが見事なものです。

これだけ強い味わいを持ちながら飲み飽きしないのは、ホントにすごいっ。

 

私はラベルを見ておもわず手にとってしまいましたが、中にはラベルで避ける方もいるかもしれません。

それはもったいない。もったいないです。

 

“阿櫻 純米吟醸 無濾過原酒 AKITA雪国酵母UT-1 ゆきのふスペシャル”

 

無濾過で、原酒です。

可愛いデザインには負けないパワーがありますので、ぜったいに損はしません。

ぜひぜひ手にとってみてください。

 

このお酒は、見事にうまいです。

 

『阿櫻 純米吟醸 無濾過原酒 AKITA雪国酵母UT-1 ゆきのふスペシャル』のラベルを見てみよう

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もはや名前の長さが楽しくなってきたのでわざと略さずに書いています(笑)

 

写真の腕がアレすぎるので、裏ラベルはこんな感じ。

 

 

原料米にだけ言及させていただくと、『ふくひびき』とは、

 

他用途向け超多収水稲新品種です。

 

えー……

 

他用途向け超多収水稲新品種です。

 

すみません……

酒造好適米であること。掛米として優秀であること。そして、お菓子などの加工用としても優秀であること。

それくらいしか知りません。

ただ言いたかったんです。他用途向け超多収水稲新品種って。

“汎用人型決戦兵器”みたいじゃないですか。

だから、です……ええ。

 

まとめ:酒名が長いということは、それだけ情報が詰まっているということ

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日本酒の名前には和を感じるものだったり、モダンなものだったり、古風なものだったり、さまざまです。

 

  • 春霞
  • 出羽鶴
  • 雪の茅舎
  • ゆきの美人
  • まんさくの花
  • ツーアウトフルベース
  • ロイヤルストレートフラッシュ

 

いろいろ思うところはあるかと思いますが、AKITAにもいろいろあるんです。

気になった方は検索してみてください。山本なので。

話を戻すと、どの銘柄も“ブランド名のみで販売しているもの”というのは稀です。

かならず、『純米酒』『吟醸酒』などの分類は書いているもの。

 

そして、そこからさらに先。

 

今回でいえば『無濾過』『原酒』『AKITA雪国酵母UT-1』『ゆきのふスペシャル』というように、商品のこだわりが書かれています。

珍しい酒米を使用している日本酒なら、酒米の名前。

『雄町』『愛山』『亀の尾』などはまず酒名につかわれます。

 

といったように、名前から読み取れる情報はとても多いです。

 

手にとった1本から得られる情報が増えれば、悩むことも増えるけど楽しさも倍増。

ちょっとの違いにワクワクして、景色が変わります。

冷蔵ケースが宝の山になります。

 

「よくわかんないけど、名前は聞いたことあるしこれにしよう」

 

それってちょっともったいない。

もっともっと楽しみましょ。

同じ日本酒なんて存在しないんだから、1本を存分に楽しんじゃいましょうよ。

私がそのお手伝いをしますから。

 

そして、今回の記事を書いたのには個人的な理由があります。

約束を、やぶってしまったんです。

私はユキノフデザインの辻本有紀氏にこう述べました。

 

「素敵なデザインの日本酒に出会わせていただき感謝です!空のボトルを保管して、四季で並べられたらなぁと思います!」

 

できませんでした。叶えられませんでした。

本当に申し訳なく思います。

些細な約束かもしれません。ですが、守りたかった。

だからせめてブログのほうでも記事にして、多くの人の目に留まってほしく思います。

 

それでは、今回はこの辺で失礼します。

さるあみでした。

 

※まだ秋なので、こちらのデザインをどうぞ。残り4本です。

 

 

 

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