こんにちは、さるあみです。
毎日のToDoリストに、腰に湿布を貼るが追加されました。
さて。
当たり前のようで当たり前でないのが、酒米を育てる水で酒を仕込むこと。
ウイスキー業界では、仕込んだ水で加水するのがいちばんうまい、なんて言葉を耳にすることがよくありますよね。
その、もっとも馴染む、調和がとれるであろうお酒がこちら。
強くないのにしっかり香る、おだやかな甘酸っぱさ
このお酒を一言でいうなら、水のよう。
名前にウォーターが入っているゆえの先入観ではありません。
一口目から飲み終わりまでのスムーズさが、水を思わせてくれるんです。
不思議なことに、気がついたら飲み終えていました。
県産の美山錦を55%まで磨いた一本は、バランスがよくて、否定的な感想も出ません。
穿った感想を探しているうちに飲み終えてしまった、本当に不思議なお酒です。
飲みきったあとに、「やばい、感想メモってない……」と気づくほど、すいすい飲めてしまいました!
バランスのよさに軽やかさがあるからなのかな?
いくらでも飲めてしまう、ステキな日本酒でした。
まとめ
香りはしっかりと立ちのぼるのに、過度の強さがない甘酸っぱさ。
味わいは同じく、角のない、やわらかくてやさしい味わい。
磨かれた美山錦と、それを育てた仕込み水。
+2.0という日本酒度と1.5の酸度。
アルコール度数15%。
それらすべてが生んだ調和こそが、まさに湧き水。
イメージどおりのお酒を造りだす技術の高さが伺えます。
夏が来るたびに飲みたくなる一本ですよっ。
……夏本番には売り切れてそうなので、初夏に飲むのがおすすめかもしれません。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
よい晩酌を!
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