あきたさけ!

秋田に生まれて34年。秋田市のグルメやカフェ、そして地酒の魅力をお伝えします。

【最新版】甘口でおいしい秋田の日本酒7選。女性にもおすすめ。

甘口でおいしい秋田の日本酒7選。女性にもおすすめ

※乾坤一のみ秋田の日本酒ではありません

 

「日本酒の甘みが好きなんだけど、ちょうどいいお酒に出会えない」

「いっそ、甘口でおいしいお酒をまとめてほしいんだけど」

 

この記事は、そんなあなたの気持ちに応えます。

 

こんにちは、さるあみです。

 

いつからなんでしょうか。

日本酒=辛口。

辛口がうまいという風潮が生まれたのは。

 

確かにむかしは、日本酒の甘みは『クドく』、そして『重かった』かもしれません。

実際、15年前に飲んだ『ある1本』は、甘さが雑で重くて苦痛でした。

その『ある1本』のせいで、「私に日本酒はムリ」と思ったほどです。

 

ですが、もう時代は変わりました。

 

日本酒の甘みは『スッキリ』としていて、そして『軽くなった』んです。

だからこそ、いまオススメしたい日本酒があります。

 

「この甘さはうまい!」

 

と、おもわず口元が緩む秋田の地酒を、あなたに向けて7本ご紹介していきます。

いずれのお酒も、200銘柄を実際に飲んだ上でセレクトしたものです。

ぜひ、日本酒選びに迷ったときの参考にしてくださいね。

それではいってみましょう。

 

 

甘口の日本酒を選ぶときのポイント

日本酒には、甘辛度をあらわす数値『日本酒度』という項目があります。

この『日本酒度』がプラスであるほど辛口。

逆に、マイナスであるほど甘口となります。

 

☆例

 

  • -25(頭おかしい大甘口)
  • -6(だいぶ甘い)
  • -3~(甘口)
  • ±0(中口)
  • +3~(辛口)
  • +6(だいぶ辛い)
  • +25(頭おかしい大辛口)

 

だいたい、このくらいの間隔で分別されると思ってください。

 

※もうちょっと詳しくという方はこちら

www.saruami-sake.work

 

とはいえ、もちろん日本酒の味はそれだけでは決まりません。

『数値以上の味わい』を叩きだすことも多々あります。

それでも『日本酒度』に注目してほしい理由。

それは、“高確率でラベルに書いてあるから”です。

ですので、ラベルから得られる情報として注目してみてくださいね。

 

200銘柄から選ぶ、甘みがおいしい秋田の地酒7選

それでは早速、7本の地酒をご紹介します。

 

  • 写真
  • 商品の説明
  • 日本酒度
  • 個別記事へのリンク
  • 楽天市場にあれば楽天のリンク

 

という順番でいきます。

つたない手書きPOPとあわせて楽しんでいただけるとうれしいです。

 

1、純米吟醸酒 松声(鈴木酒造店)

秀よし 純米吟醸 松声

 

蔵元の名前になじみはなくとも、こう言われれば聞いたことがあるのではないでしょうか。

“秀よし”

角館と大曲のあいだに位置し、武家屋敷の桜によく似合う銘柄です。

 

秀よしにおける『純米吟醸酒 松声』のポジションは、ザ・定番酒。

日本酒度は+3と、数値でみれば辛口寄りですが、語りたいのは『ふんわりとした甘み』です。

やわらか~な甘みが、すーっと消えていく。

その儚く伸びる余韻がとても心地いいんです。

 

ちなみに、私のインスタではこんなコメントをいただきました。

「秋田を旅行した際、地元のおじさんに薦められて飲んだけど、おじさんに感謝するほど美味しかった思い出の酒です」

 

思い出になるお酒って、素敵ですよね。

きっと、薦めたおじさんもうれしかったと思います。

『松声』には、名前に負けない風情と、記憶に残る味わいがあります。

 

※個別記事はこちら

www.saruami-sake.work

 

 

2、出羽の冨士 純米吟醸 AKITA雪国酵母仕込(佐藤酒造店)

出羽の冨士 純米吟醸 AKITA雪国酵母仕込

 

AKITA雪国酵母で仕込んだ出羽の冨士は、香りフルーティー、味ジューシーな甘口です。

香りはフレッシュなりんごのようで軽快。

逆に、味わいはしっかり濃厚な仕上がりとなっています。

日本酒度は-3です。

感想をひとことに落とし込むのなら、

 

“素直な甘口”

 

食事にあわせずとも単体で楽しめてしまう、食後酒としてもおもしろい1本です。

ちなみに、SNSのコメントでは『出羽の冨士でいちばん好き』という感想があるほど、女性からの人気が高い1本となっています。

 

※個別記事はこちらから

www.saruami-sake.work

 

楽天Amazonでの取り扱いはありませんので、ご購入は『craviton』、もしくは『秋田日本酒市場』よりお願いいたします。

 

出羽の冨士 純米吟醸(60%) AKITA雪国酵母仕込 | 佐藤酒造店 | 酒(日本酒 地酒)通販は【CRAVITON】

 

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3、高清水 デザート純吟(秋田酒類製造)

高清水デザート純吟

 

日本酒業界にまったく新しいカテゴリーをひっさげて登場したのが、秋田酒類製造のデザート純吟です。

デザートワインのような味わいを『米』と『米こうじ』だけで作り上げたことで、発売当初から大きな話題を呼びました。

その日本酒度は、なんと-32。

 

早すぎた。

当時は、あまりにも斬新すぎたように思います。

 

まだ今ほど女性ユーザーがいないなかで、女性だけをターゲットにした新ジャンル。

フルートグラスで飲んでいるCMも、男性からの購入を遠ざけていました。

ですが、いまは違います。

時代が追いつきました。

 

デザートワインのように楽しむもよし。

洋食にあわせるもよし。

スイーツとのペアリングを楽しむもよし。

 

“日本酒はこう!”という固いものは吹き飛ばして、あなただけの楽しみ方をしちゃいましょう。

 

ちなみに、デザート純吟専用のサイトが存在しています。

急いで買わずに、そちらのサイトをご覧になるのがオススメです。

いつもの週末がなんだか楽しくなっちゃいますよ。

 

dessertjungin.jp

 

というわけで、商品リンクはございません。

ゆっくり時間をかけて検討されてくださいね。

 

4、天の戸 純米大吟醸45(浅舞酒造)

天の戸 純米大吟醸45の感想・評価:女性におすすめしたい、甘さ、辛さが心地よい1本。


天の戸をつくる浅舞酒造は、地元の原材料のみで仕込むことでも有名な酒造です。

いわば、風土の酒。

なかでも『天の戸 純米大吟醸45』は、コストパフォーマンスに優れた1本です。

 

日本酒度は+3と、わずかに辛口。

ですが、口に含んだときの甘さはしっかりジューシー。

裏にはカァッと上る辛さもあります。

青りんごのような香りは、甘酸っぱくて華やか。

お猪口よりもグラスがよく似合います。

 

精米歩合45%の純米大吟醸で1,650円前後というのは、なかなかお目にかかれるものではありません。

この味、この贅沢。

まずは1本、試してみてはいかがでしょうか。

 

※もっと詳しくはこちら

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浅舞酒造 天の戸 純米大吟45 720ml

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感想(2件)

5、金紋秋田X3 三倍麹仕込み純米酒(金紋秋田)

金紋秋田X3 三倍麹仕込み純米酒

 

麹を通常の3倍量つかうことで、甘酒のような効果を期待したのが『金紋秋田X3』。

その味わいは、甘みにどっしりとコクがあります。

もしかしたら、そのまま飲めばコクの強さに一歩引いてしまうかもしれません。

ですが、飲み方。

飲み方を変えることで、『X3』が歩み寄ります。

 

おすすめの飲み方がこちらです。

 

 

どちらも日本酒の飲み方として馴染みがないですよね。

でも、これがうまい。

これがおいしいんです。

日本酒らしさを失わずに、甘さを心地よく、そして飲みやすくしてくれます。

 

日本酒=ストレートで飲む。

 

そんな印象を吹き飛ばしてくれる、価値観の変わる1本です。

だまされたと思ってぜひ一度、試してみてくださいね。

 

※もっと詳しくはこちら

 

www.saruami-sake.work

 

 

6、チトセザカリ純米吟醸:桃色(千歳盛酒造)

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2019年に誕生した新ブランド、チトセザカリ。

そのスタートとして発売されたのが、こちらの『桃色』です。

 

日本酒度は+1。

特筆したいのは、香りです。

グラスから香るフルーティーな香気は、もはや香水のよう。

嗅げばおもわず振り返ってしまうような気品を感じます。

 

味わいには、芳香に負けないボディが。

マスカットのような華やかな甘さと、イチゴのような芯のある甘さの両方が楽しめます。

 

『美郷錦』と『秋田美桜酵母』。

 

このふたつが出会うことで、こんな化学反応が起こるのかと驚愕した1本です。

 

※詳細はこちらから

 

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感想(0件)

7、両関 純米吟醸 翠玉(両関酒造)

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秋田の両関酒造といえば、『花邑』が有名ですよね。

ですが、実は、おなじ時期から試行錯誤を重ねて生まれたブランドがあります。

それが『翠玉』。

日本酒度は-6です。

 

手書きPOPに書いたことそのままなのですが、甘さがジューシー。それでいて軽い。

いや、もしかしたら重くて、それを感じさせないだけなのかもしれません。

それほどに甘さがなめらかで、飲みやすいんです。

誰が飲んでも、「こういうお酒としてうまい」と納得させるだけのチカラがある1本ですよ。

 

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感想(1件)

 

まとめ:甘口も辛口も中口も、ぜんぶまとめて楽しもう

ここまで、日本酒に甘さに目を向けながら7本のお酒を紹介してきました。

振り切れた日本酒度のものもあれば、「あれ?辛口じゃないの?」というお酒もありましたよね。

 

ここから先は、好みの世界です。

 

いま飲んでいるお酒が辛いと感じたら、それより日本酒度がマイナスなものを。

甘いなあと感じたらプラスのものを。

少しずつ少しずつ、自分にあった味わいに近づけていってください。

そうすると、やがて辿り着きます。

 

「これ!この味!」というお酒に。

 

そして、そこからさらに気づきます。

「これ!この味!」というお酒に出会ったのに、なぜか他のお酒を飲んでいる自分に。

もう、ここから先は沼です。

新しく出る日本酒を追いかけていると、リピ買いなんてしていられません。

私もあなたも、いったいどこへ向かうのか。

気にせず開き直って楽しんじゃいましょう。

 

それでは、今回はこのへんで。

ここまで読んでいただきありがとうございます。