2020年4月、秋田駅前にあらたなラーメン屋さんがオープンしました。
その名も【ヌードルバル オクト】。
千秋公園のお堀沿いにできたとのことでしたがどうしても場所のイメージが湧かず、とりあえず行ってみることにしました。
おおよその場所のイメージ。
お店の雰囲気。
おすすめメニューの味。
それらをこの記事で掴んでいただければと思います。
前置きはこのくらいにして、早速いってみましょう。
- ヌードルバルオクトの場所は?
- ヌードルバルオクトの雰囲気は?
- ヌードルバルオクトの注文方法は?
- ヌードルバルオクトの席数は?
- ヌードルバルオクトのメニューは?
- ヌードルバルオクトのおすすめメニューは?
- ヌードルバルオクトの営業時間・アクセスなど
ヌードルバルオクトの場所は?
ヌードルバルオクトの場所は、冒頭でも少しだけふれましたが“千秋公園のお堀沿い”になります。
お堀といっても、ハスの咲き乱れる駅側ではなく、水量ゆたかな広小路側。
秋田カトリック教会のある小道をはいった先にあります。
建物は黒一色。
2階部分の外壁におしゃれなロゴマークがあります。
目印になりますので、
『カトリック教会横の小道』
『お堀沿い』
『黒い外壁』
『2F部分にロゴマーク』
これらを目印にいってみてください。
駐車場は4台分あり。
建物左のスペースがヌードルバルオクトの駐車場となります。
ヌードルバルオクトの雰囲気は?
ラーメン屋さんに関わらず、飲食店におけるまず大事なポイントって『雰囲気』ですよね。
入りやすい雰囲気かどうか。
パッとみて営業しているのがわかる。
混雑具合がわかる。
これらが扉を開けてみないとわからないというのは、お客さんにとってはストレスになりかねません。
ヌードルバルオクトはどうかというと、
外から中は見えません。
スライド式の扉からは中が見えないようになっており、扉のカタチも一軒家の玄関のようです。
外に立て看板があるので営業しているのはわかるのですが、ちょっと入りづらいかなと感じました。
というのが、正直な感想です。
ただ、ヌードルバルという名前に目を向けるとちがった感想が浮かんできます。
バル=BAR。
BARの扉は重厚で、中が見えないようになっています。
なぜなら、BARとは秘密が守られる場所だからです。
外からの目がなく、語る秘密はけっして漏れることはない。
そんなBARの特徴を意識してつくられたお店なのだとしたら、コンセプトにまとまりのあるお店なのではないでしょうか。
ヌードルバルオクトの注文方法は?
注文方法は、『食券式』となります。
店内入ってすぐ左手。
階段下に券売機がありますので、そちらでご購入ください。
ヌードルバルオクトの席数は?
ヌードルバルオクトには2Fがあるのですが、コロナ禍もあり、当面のあいだは1Fのカウンター席のみでの営業となります。
カウンター席の数は8つ。
1つずつが仕切りで区切られているので、コロナ禍への対策もバッチリ。
いちばん奥のカウンター席背面にはティッシュとアルコールが置かれています。
気になる方は、手指の消毒にお使いください。
ヌードルバルオクトのメニューは?
おもなランチメニューは4つ。
- 特製みそこってりラーメン:1050円
- みそラーメン:800円
- 鰹と比内地鶏の中華そば:750円
- 麻婆みそラーメン:900円
タウン情報誌やフリーペーパーなどでも目にしたかと思うのですが、あの『浅草開化楼』の特注麺をつかっているのが特徴です。
とはいえ、“あの『浅草開化楼』”といわれても、秋田の人間からすればピンときませんよね。
私がそうでした。
「どの?」というのが正直な感想。
ですが調べてみると、『浅草開化楼』ってほんとうにすごいところだったんです。
『浅草開化楼』はなんと、つけ麺ブームに火をつけたカリスマ製麺師を有する製麺会社。
ラーメン業界で知らぬものはおらず、名だたるラーメン店主たちから絶大なる支持を得ています。
「浅草開化楼の麺をつかっているならうまいに違いない」
ラーメンファンのなかには“浅草開化楼の麺だから”といって店を選ぶ人もいるほど。
お店に寄り添った麺づくりをしてくれるので、店舗側からの評判もすこぶる良いのだそうです。
ヌードルバルオクトのおすすめメニューは?
ヌードルバルオクトのおすすめメニューは、券売機のいちばん上。
【特製みそこってりラーメン:1050円】です。
背脂の有無をえらべるのですが、『こってり』の文字に尻込みしてしまい、今回は『背脂なし』を選択しました。
看板メニューであるみそラーメンに全部のせということで、まず見た目がゴージャス。
3枚のチャーシューには凄みがあります。
スープだけで味わうと、まろやかな口当たりに尖ったしょっぱさが刺さります。
濃厚というよりは『きじょっぱい』。
純粋な塩気があります。
チャーシュー自体にも強い塩気があるので、あわせて食べるとしつこく感じるかもしれません。
ですが、これらが麺と合わさったとき。
麺と合わさったときに、大きく化けます。
オクトの麺は、極太のちぢれ麺。
だから、ほどよくスープが絡むんです。
これが細いちぢれ麺だったら、絡みすぎて重たく感じたにちがいありません。
さらに、麺の歯ごたえ。
味の濃さから意識がうつるほど、麺に楽しさがあります。
太麺だから成り立っているバランスが、すごくいい。
そして、スープの濃さになれてくるとコクにうまみを感じます。
具材の甘さとあわせると、さらに飲みやすさも生まれます。
ここで飲みやすさを感じるかどうか。
これがこそ、リピートするかどうかの分かれ道になりそうです。
『インパクトのある味わい』と『クセになる味わい』はちがいます。
「すごいけど1回食べれば十分かな」
「な~んか無性に食べたくなるんだよね」
はたしてどちらに転ぶのか。
ぜひ、あなたの舌で確かめていただければと思います。
ヌードルバルオクトの営業時間・アクセスなど
- 住所:秋田市千秋明徳町2-10
- 営業時間:11:00~19:00
- 定休日:水曜
- 駐車場:4台
7月2日17:00よりディナーメニューとして、豚チャーハンが追加されます。
価格は900円と、チャーハンにしては高め。
スープ付きなのでセットメニューとしてではなく、腹を満たす1品ものとして選択してみてはいかがでしょうか。
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