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日吉八幡神社:厄除け、開運、子孫繁栄。スタジアムの活気が照らすパワースポット|八橋本町

日吉八幡神社:厄除け、開運、子孫繁栄。スタジアムの活気のそばに

こんにちは、さるあみです。

 

いまやスポーツの賑わいの創設地となったソユースタジアム。

近くには、日吉八幡神社があります。

その敷地の広さはかなりのもので、自然も豊か。

ひとつの景色としても美しい神社です。

 

さて、そんな初詣でも賑わいをみせる『日吉八幡神社』ですが、いったいどんな神様を祀っていて、どんなご利益があるのでしょうか。

もう少しだけ、詳しくみていきましょう。

 

日吉八幡神社へのアクセス方法

☆日吉八幡神社の住所

 

 

場所は、八橋陸上競技場(ソユースタジアム)の真裏。徒歩2分ほどのところにあります。

最寄りの駅は、『秋田駅』もしくは『羽後牛島駅』です。

ただ、いずれの駅からも、徒歩だと40分以上の道のりになってしまい、もはや最寄りとはなんなのかを考えさせられます。

タクシーをつかっても約15分。

運賃を考えると、やはりオススメはバスとなります。

 

☆最寄りのバス停

 

 

3つのなかでも一番距離のある『面影橋』からでも徒歩で5分ほど。

いちばん近い『八橋』で降りれば、徒歩2分ほどです。

 

路線はさまざまあり、

 

  • 泉山王環状線(山王回り)
  • 泉山王環状線(泉回り)
  • 通町・寺内経由将軍野線

 

面影橋』で降りるのであれば、『寺内経由土崎線』、『堂ノ沢線』に乗ってもOKです。

 

※バス時間、運賃はこちらから

 

秋田中央交通 公式サイト

 

日吉八幡神社の御祭神

  • 大山咋大神(おおやまくいのおおかみ)
  • 誉田別命(ほむたわけのみこと)

 

大山咋大神の『咋(くい)』とは『杭(くい)』を意味していて、直訳すると『大きな山に杭打つ神』となります。

 

「山に杭を打つ?」

「つまり何の神様?」

 

実はかつて、『山に杭を打つ』という行為にはこんな意味がありました。

 

“この山は俺のもの”

 

そう。

つまり、山に杭を打つ行為は、『山の所有者』である証だったんです。

ですので、大山咋大神は『山の神』ということになります。

じゃあいったい、どこの山の神様だったのでしょうか。

それは、誰もが一度は耳にしたことのあるあの山でした。

 

比叡山

 

あの『比叡山の神様』として、大山咋大神は古くから信仰されてきています。

 

そして、もうひとり。

誉田別命(ほむたわけのみこと)。

神として祀られる前の名前は、『応神天皇』。

第15代天皇として実在したとされる人物です。

『八幡さま』として全国のあちこちに祀られており、その名を目にしたことはあるのではないでしょうか。

何気なく初詣で足を運んでいる神社が『○○八幡神社』だった、なんてこともあるかもしれませんね。

 

日吉八幡神社の御利益

  • 産業の繁栄
  • 家計の繁栄
  • 厄除け
  • 開運
  • 酒造守護
  • 国家鎮護
  • 殖産産業
  • 家運隆昌
  • 成功勝利
  • 教育
  • 交通安全
  • 悪病災難除け
  • 子孫繁栄

 

全国に点在する『八幡さま』だけに、期待されるご利益もびっくりするほど多彩です。

このブログ的には『酒造守護』というのが気になりますが、やはり『八幡さま』にご期待したいのは『悪病災難除け』。

こんな時代だからこそ、祈りたくなります。

 

日吉八幡神社のこれまで

建立自体は、さかのぼること鎌倉時代

いまは亡き秋田郡笹岡村がはじまりとされています。

 

1662年に一度、大火により焼失。

再建されるまでに100年以上の月日を有し、ふたたび建立に至ったのは1778年のことでした。

 

読み方は『日吉(ひよし)』ではなく『日吉(ひえ)』であり、『日吉八幡神社(ひえはちまんじんじゃ)』と読みます。

住所が八橋であること。

山の神を祀っていること。

その両方から、日吉八幡神社は『八橋の山王さん』として長く信仰されています。

 

まとめ:八橋運動公園の活気が照らす、景色も美しい神社

いかがだったでしょうか。

私が実際に足を運んでみて気づいたのは、ご利益うんぬんよりも、まずは景色の美しさでした。

まさに癒し。

パワースポットらしい空気が感じられました。

 

スタジアムの活気のそばに残る自然。

ぜひ、あなたも足を運んで体感してみてくださいね。

 

それでは今回はこのへんで。

ここまで読んでいただきありがとうございます。