あきたさけ!

秋田に生まれて34年。秋田市のグルメやカフェ、そして地酒の魅力をお伝えします。

愛宕神社:火にまつわる災難から身を守る。火の神祀る、『心』が支える神社|秋田市楢山

こんにちは、さるあみです。

 

雪の降る季節になると、急に増えだす災難。『火災』。

乾燥が理由であったり、不注意が原因だったりと、理由はさまざまです。

 

今回紹介する神社は、火の神を祀る神社。

名を、

 

愛宕神社

 

火の『攻』の面である火力だけでなく、『防』の面でもご利益があるとされる神社です。

もう少し、詳しくみていきましょう。

 

 

愛宕神社へのアクセス方法

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愛宕神社の住所

 

 

最寄りの駅である『羽後牛島駅』からも、秋田の玄関口の『秋田駅』からも、徒歩での距離はほぼ変わりません。

周辺を歩いてみたのですが、大きな目印となるような建物がなく、なかなか難しい立地でした。

 

強いてあげるのであれば、『金照寺』の存在。そして、『踏切』でしょうか。

『金照寺』から歩いて踏切をこえたところに、大きな階段があります。

その大階段を上らずに、左折。

右にゆるく曲がっていく道路を道なりに歩いてください。

やや歩いた先に、『愛宕神社』の鳥居が見えてきます。

 

バスで行かれる場合は以下を参考にしてみてください。

 

牛島経由日赤病院線は、『金照寺山公園東入口』。

西口発ノースアジア大学線は、『楢山大元町』『築地下丁』。

西口発桜ヶ丘線も、『楢山大元町』『築地下丁』。

楢山大回り線は、『築地下丁』。

 

それぞれ停車しますので、そちらで下車してください。

いずれも徒歩5分ほどの道のりとなります。

 

☆バス時間・運賃はこちらから

 

秋田中央交通 公式サイト

 

愛宕神社の御祭神

  • 火結大神(ほむすびのおおかみ)

 

あまり馴染みのない神名かと思いますが、古事記ではこのように呼ばれています。

火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)、と。

 

火之迦具土神は、文字通り『火』を司る神様。

『火力』『火防』。そして、火によって打ち出されることから『鍛冶』の神としてもその名が知られています。

 

愛宕神社の御利益

  • 殖産振興
  • 火防守護
  • 家内安全

 

殖産振興とは、火に関係する事業すべてに対するご利益を指します。

火とは力。火力。

『鍛冶の神』と前述しましたが、火はあらゆる事業に必要なエネルギーです。

そのため、『火に関するあらゆる事業』が当てはまると考えられています。

 

そして、火防守護。

火防守護は、読んで字のごとく、火災からの守護をいいます。

また、火災だけでなく、やけどのような人体に起こる災難に対してもご利益があるとも。

そして、家内安全は火防守護からの発展とされており、炎から家屋を守ることが家内の安全にもつながるという解釈がされています。

 

愛宕神社は地元の有志の『心』で建っている

愛宕神社の創建についての情報は少ないのですが、わかっていることがひとつだけあります。

それは、地元民の『心』が支えているということです。

 

長い歴史をもつ神社となれば、老朽化は避けられません。

そうなると、必要になるのは改築という手段。そして、それに伴う財源です。

ですが、愛宕神社にはその財源がありませんでした。

 

では、どうしたのか。

 

地元の有志による寄付があったんです。

個人名なので避けますが、たったひとりの方が愛宕神社が崩れゆくのを防いだんです。

寄付の金額は2,200万といわれています。

もちろん、『〇〇氏による2,200万円の寄進』という文言が残っているだけで、詳細は不明です。

〇〇氏が周りに声をかけて集めたお金かもしれませんし、個人の資産かもしれません。

ただ、これだけはいえます。

 

ひとりの人が立ち上がったんです。

 

心があったから、真心があったからこそ、愛宕神社はいまもなおその形を残しています。

 

まとめ:愛宕神社は火の神祀る、『心』が支える神社

この記事を書いていてふと思ったのが、神社というよりもパワースポットなのではないかということです。

神様の力よりも圧倒される、人の力。

地元の歴史を残そうという強いパワーがある場所です。

ご利益うんぬんよりも、人の力を感じるために、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

それでは、今回はこのへんで。

ここまで読んでいただきありがとうございます。