「AkiCA(アキカ)を使ってみたいけど、乗るのが不安」
「読み込まなかったらどうしよう……」
この記事は、そんなあなたの悩みを解決していきます。
こんにちは、さるあみです。
突然ですが、あなたは路線バスに乗るとき、いつもこんな不安を持っていませんか?
「財布にちゃんと小銭入ってるかな?」
実は、私がそうでした。
バス内で両替するのがイヤで、乗るときはかならず、財布に小銭がジャラジャラ。
「足りないかも」と思ったら、コンビニでコーヒーを1本買って確保していたほどです。
正直、バスは苦手でした。
ですが、ついにこの日が来たんです。
“路線バスのキャッシュレス化”
AkiCA(アキカ)は、路線バスを簡単にします。
難しいことなどなにもありません。
乗るときにピッ。
降りるときにピッ。
たったそれだけで、もう小銭に悩むことがなくなります。
この記事では、実際につかってみた感想を交えながら『AkiCA(アキカ)の使い方』について触れていきます。
メリットだけでなくデメリットも伝えていくので、ぜひ参考にしてみてください。
※買い方、チャージの仕方はこちらの記事をご覧ください。
それでは、いってみましょう。
AkiCA(アキカ)の使い方
AkiCA(アキカ)の使い方は、超カンタン。
先ほどもお伝えしたとおり、
- 乗るときにピッ
- 降りるときにピッ
たったこれだけです。
〇乗るとき
乗り口にある、『整理券を発券する機械』を想像してください。
AkiCA(アキカ)を読み取るカードリーダーは、そのとなりにあります。
乗り口のカードリーダーは置くタイプではなく、縦にかざすタイプなので、ピッと鳴るまでかざせばOKです。
AkiCA(アキカ)で乗る場合は、整理券を取る必要はありません。
●降りるとき
運賃箱のとなりに『置くタイプのカードリーダー』があるので、ピッと音が鳴るまで置いてください。
軽くタッチするくらいで大丈夫です。
×もしエラー音がした場合
『ピッ』ではなく『ピー』と鳴った場合は、読み取れていません。
残額不足が原因と考えられるので、チャージ金額は常に意識しておきましょう。
※エラー音がした場合の対処法
“乗り口に並んでいて、自分が乗るときにエラー音がしたら……”
しかも、まだ自分の後ろに人がいたら……
ゾッとしますよね。
人によってはちょっとしたパニックになるかもしれません。
でも、安心してください。
この状況って『最悪の場合』に過ぎません。
それも解決できる『最悪』なんです。
もしエラー音がして、AkiCA(アキカ)が読み取れなかった場合。
そんなときは、諦めて整理券を取りましょう。
現金で支払えばいいんです。
“今まで通りの乗り方をする”
それだけで解決できますので、どうか焦らないでくださいね。
降りるときに鳴った場合も『その場でチャージ』すればいいだけなので、ゆるりといきましょう。
AkiCA(アキカ)を使って感じたメリット
AkiCA(アキカ)を使ってみて感じたメリットは、これに尽きます。
“感動するほどスムーズ”
乗ってから降りるまでに、なんの動きもありません。
ピッと乗って、ピッで降りる。
目的地の手前で財布をごそごそして、小銭を取りだす必要はありません。
整理券といっしょに握りこんで、座して待つこともありません。
取り出すのが早すぎて、小銭をにぎった手に汗をかくこともありません。
とにかく、ノンストレス。
これなら、知らない路線に乗ってしまっても、不安なくどこへでもいけます。
AkiCA(アキカ)を使って感じたデメリット
さっき冗談のように「知らない路線に乗ってしまっても~」と言いましたが、これ、冗談じゃないんです。
私、実際にやってしまいました。
14:50に来るバスを待っていると、14:43のことでした。
ちょっと早いけどバスが来たんです。
「暑いし、早めに乗って涼もう」
そう思い、AkiCA(アキカ)をかざして路線も見ずに乗車。
席につくとアナウンスが聴こえてきます。
「このバスは、○○経由○○行きです」
○○に入ったのは、いつもと違うバス停の名前でした。
私は「しまった!」と思いました。
……どうりで時間通りの到着ではなかったわけだ!
焦りを覚えて降りることを考えましたが、残念ながら時すでに遅し。
私はもう、
“乗車時にAkiCA(アキカ)をかざしてしまっていたんです”
こうなると、もう間違った路線のどこかで降りるしかありません。
でないと自動精算が行われず、つぎ乗るときにはエラー音が鳴るはずです。
これこそが、使って感じたデメリット。
『間違った路線に乗った場合、その場ですぐに降りられない』というのが、ちょっと不便かなと思いました。
とはいえ、1個先のバス停で降りれば解決できます。
それにこれは、私の不注意に過ぎません。
そもそも路線を間違えることなんて少ないですし、間違ってもAkiCA(アキカ)があれば会計はらくらくです。
“路線はしっかり確認しましょう”
という、良い戒めになりました(無理やり)。
AkiCA(アキカ)の使い方は?使って感じたメリット・デメリット:まとめ
というわけで今回は、AkiCA(アキカ)の、
- 使い方
- メリット
- デメリット
をお伝えしてきました。
実際に使ってみて感じた、感動するほどのスムーズさ。
この感覚はぜひ、秋田市に住むすべての人に感じて欲しく思います。
が!
この日、おなじバス内でAkiCA(アキカ)を使っていたのは3人だけでした。
3人ともが10代~20代といった様子で、私よりも上の世代はみな現金。
AkiCA(アキカ)は3月26日からのスタートですが、まだまだ浸透していないのが悔しくもあります。
ですが今、AkiCA(アキカ)の便利さをあなたに伝えることができました。
浸透するまでのちいさな1歩かもしれませんが、それが何よりうれしいです。
ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。
ぜひ、AkiCA(アキカ)を使って便利なバス移動をしてくださいね。
それでは、今回はこのへんで。
ではでは。